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2006年12月21日 (木)

Time After Time

カンボジア大使館に行った後、表参道に向かって歩いた。
青山も夕日も好き。
私が好きな都内夕日ベスト3は上野、青山、吉祥寺。
上野の少し悲しい昭和の夕日。
吉祥寺の子供の頃みたいな夕日。
青山のビルの合間の煙った夕日。
青山を歩いてると少し特別な気持ちになります。なんでかな。
おしゃれなところとかは、よく知らないけど、私にとって青山は、春樹の本でよく読んでいた場所で、本の中の街なのかもしれない。
ダンスダンスダンスとかね。

青山の夕日の中を歩いていると色々思い出す。
アメリカにいる時も春樹ばかり読んでいたから、連鎖されたんだろう。
ちぎれたように寂しかった事、サンクスギビングの時、ピークに辛くて、ベッドの中で過ごしたこと、早く時が過ぎて欲しかったこと。

三茶に帰ってきて、ドトールに入った。ドトールは3軒あるのだけど、今行く所は、自分の家側。でも、今日は昔よく行ってたドトールに入った。そしたら、3年前にいた店員さんがいた。(たぶん)中国人か韓国人で、日本語がたどたどしかったから覚えてる。でも、今は普通に話してた。
急に3年という月日を感じた。変な気分だ。

何が言いたいのかというと、自分では時間をつかまえられない事があるけど、そういう外界によって、自分の時間を急に把握したりすることがあるという事。
そして、移動したりする事もあるということ。
時間が戻ったり、今を感じたり。ひとりタイムマシン。

時間は動いてる。
でも、自分はどこに立ってる?今にいる?
どこかに、置いてきたのでは?
探しに行かないといけないのでは?
きっとあそこで泣いているのでは?

僕は今どこにいるのだ?(ノルウィの森より)




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2006年12月19日 (火)

冬の日

3日目前の事ですが、久々に吉祥寺に行きました。
吉祥寺は好きで、今のところに住むか迷ったけど、知り合いもいないし、寂しかったので、やっぱりやめました。
でも、いい町だなぁ。少し落ち着いて、いつか住みたいかな。

午後の井の頭線は、日差しが柔らかく、「このまま、どこまでも遠くへ行こうよカンパネルラ・・・」と思いました。(一人で乗ってたけど)

春の日に電車で行けるところまで行くのもいいね。
もう少し乗っていたかったけど、吉祥寺に着きました。

トムズボックスといういかした本屋さんに行き、帰りはサトウのメンチカツを買い、井の頭公園に。丸丸肉肉してうまいのです。
日曜の井の頭公園は、幸せを絵に描いたような人々。平和とはこういうものなのだ。歌う人、絵を描く人、恋人同士、ボートに乗る人、逆上がりをする子供。

あ。そういえば幸せの瞬間を見た。子供がお父さんにだっこされて、眠りに落ちる瞬間を!「あと1秒!落ちた!」って感じの。素晴らしい瞬間だ。永遠は瞬間に宿る。

日が沈むと木は影絵のようで、低い空に濃いオレンジが残り、木々の隙間に濃紺が降りてくる。霧がかり、枯れ葉は湿気を帯びて匂いを放つ。

まるでロシアの夢。
マグリットの「光の帝国」のようでしたよ。
冬の公園はいいですね。寒いですけれど。

夜はバイトだったので帰ったけど、今度はいなげやに寄りたい。
昭和のような焼鳥屋。井の頭公園の帰り道も、小さなお店がたくさんあって、外国のようでいいね。クリスマスの灯りも暖かく。

暖炉のある家に住みたい。セーターを着てドングリに帽子をかぶせる仕事がしたいよ。(猫のセーターより/ 100%ORANGE)


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クロとシロ

鉄コン筋クリート見たい。
http://www.tekkon.net/
本、読んでないけど。画もかっこよさそうだ。
村上龍の「コインロッカーベイビーズ」も好きなんだけど、思い出すね。
「銀河鉄道の夜」「フラニーとゾーイ」安野モヨコの「ツンドラブルーアイス」

全ての共通点は対極のキャラだが、2人でひとつのような存在で、抱えるもの、核は同じである。そして、同一空間の中2人で寄り添って生きているということ。シャムの双子のように一心同体で生きていくような魂。強そうで弱く、弱そうで強い。
子供だけで生きている世界観。心細く、痛々しくて、純粋で、切ない。

今の日本で子供だけで生きていくことはないだろうけど、世界にはストリートチルドレンがいたりで、現実にはこうして生きている子供もいる。ロマンチックではなくドラマチックではなく、現実は悲惨だ。
守ってくれるものもいなくて、お金や食べ物を乞うて生きている。寒い寝床で、身を重ね、心許なく、世を恨んで生きていく。
世の中は平等なんかじゃないよ。
神様はいないよ。
信じるのは勝手だけれど。
どうして生まれたの。

クロとシロ
キクとハシ
ジョバンニとカンパネルラ
フラニーとゾーイ
ノムとカラ
ボクとキミ

ちなみにパプリカも見たい、まだ見てない。
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/site/home.html
これは、音楽もすごくかっこいいです。

ここで音楽聴ける。
http://www.s-hirasawa.com/WORLDCELL/index.htm

こういうアニメ増えてくるといいな。アニメの脚本も興味あるな。

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2006年12月17日 (日)

コウモリ

間が好きです
大人と子どもの間
男と女の間
現実と架空の間
覚醒と眠りの間
感情と理性の間
生と死の間
善と悪の間
過去と未来の間
人間と動物の間
陰と陽の間
月と太陽の間
昼と夜の間
海と陸の間
地球と宇宙の間
無と有の間

どちらにも属さないその場所をどちらにも転ばずに絶妙なバランスで歩いて行けたら

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2006年12月14日 (木)

パーフェクトワールド

「ディパーデッド」を見た。優れた脚本ってこういうのを言うんだなぁ。
読めないストーリーってほんと面白い。もちろん、結末は言いません。

香港映画の「インファナル・アフェア」のリメイクなので、そっちを見ていれば、知っているのだろうけど、見てないので0から面白かったです。

キャストが豪華すぎて、アイロニーにとらえていたんだけど、それに頼っていない作品の素晴らしさでした。脚本、監督、キャスト全てパーフェクト。見応えがあります。
こういう王道はすごく好きです。話題性とか宣伝だけ大作なんてのも多かったりするので。
普段はいびつなものが好きだけど、こういう完璧さは好き。太刀打ちできないものって、安心する。もう、変えられない世界というか。

ジャックニコルソン、やっぱりいいなぁ。もう、なんか同じ人がいない。代役が浮かばない存在感。変な顔とかものすごくいいんですけど〜
個人的にはマーク・ウォールバーグの役、好きかも。
レオナルド・ディカプリオも、今までとは違う顔をしたりで、役者としての覚悟が伺えます。

凶暴って美しく見える時がある。現実にはそれをリンクしたりはしないけど。
もう分別のある大人ですから。(ちなみにR15です)でも、作品の中ではアリ。
もう、届かないほどの凶暴性がすごく純粋に見える時があるんだけど、(誤解を招くようだけど)それはなんていうか、暴力や狂気の向こう側にあるマグマみたいな部分に触れるような、誰にも心の中に悪のようなものがあって、そこに触れてはいけないように過ごしているけど、着火されるような、ギリギリの感触。そこに、ふと、日常では封印している感情を刺激されるからじゃないかと思う。
血が逆流するみたいな。逆らった感情。どんないい人ぶっても負の感情なんてみんなあるのではないか?なんか、その辺が触られるようで、面白いのかなぁ。

時々、映画で、すごく怖かったり、悲しかったり、空しかったり、救われなかったり、むかつくほどの描写とか、まぁ、陰なるものを見るけど、それによって、ずっと奥に行けるような時があるけど、その感じ。
あぁ、そうなんだ、という感じ。(なんだこのボキャブラリーの貧困さ)でも、とにかく、そこまでのものを感じさせる作品ってすごく好きだし、そういうものが書けるって感動する。

負や逆の方向から、本当に言いたかった方向へ向かうやり方は好みです。

とうてい敵わないものに触れると、もう、気持ちがいい。むしろ。
手放しで降参できるとすがすがしい。
だから天才って好き。

「天才」って普段、つかわない言葉だなぁ。子供の頃は良く言うのに。なんとなく、マンガみたいな言葉。「天才」。

ディパーテッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/

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2006年12月 9日 (土)

John Lennon Forever

NY時間で8日、ジョンレノンの命日。
ジョンは、今の世界をアメリカを戦争をどう見ているだろう。
あんなにメッセージを残したのに。音楽を残したのに。

平和を願って、その想いが戦争を生む皮肉さよ。
昔、アメリカから日本への飛行機の中で、隣の人に1$札の意味を聞いた事がある。1$札に印刷されている白頭鷲はオリーブと矢を持っている。これはすなわち「平和と戦力」の証で、平和と同時にいつでも戦力を使うという意味でもあるそうだ。
まさに、今のアメリカはその姿なんだろう。

憎しみは憎しみを生むし、戦いは戦いを生む。
戦いが平和へ移行するには、沢山の犠牲と時間が必要だ。

それぞれの神が違うだけでなぜ戦いが起こるのだろう。
それぞれの神は戦いを望むのだろうか。それは神なんだろうか。
ジョンが言うように、神はいないのだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=1dDWUVizCDk&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=zj8LR25HeJA&mode=related&search=
http://www.theusversusjohnlennon.com/
http://www.taisei.co.jp/museum/
_532_2



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2006年12月 5日 (火)

VERTIGO状態

放心状態です。
やっぱり、行っちまった。→http://reco.jfn.co.jp/u2/
か、か、かっこよすぎなんですけど・・・。
ちょっと、狂ってしまいそうでした。アリーナ立ち見の人は、すでに狂っとりました。
でも、人間が狂っていくのは結構好きです。
うねっていました。人の固まりが。まさにVertigoです。

生きててよかったなとたまにしか思うことはないけど、今日は数少ないそう思えたBeutiful day。
Bonoはすごいな。すごいよ。月並みな言葉しか出てこないけど、いや、もう、すごいかっこいい。スーパースター。

Bonoの声、力強くて優しくて遠くから聞こえる雄叫びみたい。伸びやかですごい声量。どこまでも広がっていく。
オオカミの遠吠えのような、優しいけものみたいな声。
勝手に思うけど、神様がいるなら、あんな声だといいなと思う。説得力ある歌声だから。
若い頃の声と違うけど、今の声も両方好き。
戦っているみたいな姿勢も。もちろん、サウンドも。
U2を聞くと、空を飛んでいるみたいで大好きだ。
さいたまアリーナって何人入るんだ?わかんないけど、そのみんなと対等に綱引きできるほどのパワー。
すごいエネルギーだった。

Bonoはしっかりした意見を持っているけど、穏やかで、チャーミング。
本当に大物な人って穏やかな気がするなぁ。パフォーマンスとかは、かなりエンターテイメント性もあるけど、伝わってくる波長みたいなものは優しい。その感触があれだけの人にそれが伝わってるってすごいことだ。
政治家なんかよりずっと発言力もあるし、まっすぐに伝わる。すごい事だ。
否定的な意見もあるけど、実行しているBonoはかっこいいと思う。

自分の為から、何かのため、誰かの為に変わっていく事って、「超えた」って気がする。
始めから、何かのため、誰かのためっていうのは偽善っぽくて嫌いだけど、自分と向き合って、それを超えてから、対象への愛にシフトしていくことは、強いっていうか、守る力を持って行くことだから、なんか、信用できる。
いつか、そんな視点で見れる人間になりたい。

時間が早めについたので、ジョンレノンミュージアムも行ってきた。ジョンも好きだ。
イマジンの特別展をやっていた。ジョンもしかり。
なんて、ピースフルな日だろう。

平和になりたい。優しくなりたい。涙が出る。
音楽ってすごいと思う。伝える力の美しさも。
変な時代こそ、本当に胸に届く音楽が聴きたいと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=RO8_HSLFijA

http://www.youtube.com/watch?v=WQngHx86qVc

http://www.youtube.com/watch?v=sRztr_jwCIY&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=Zx7O5wCcX5I&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=XfuVbUsyuj0&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=4-4b7DkHBYM&search=u2%20bono%20edge

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