2007年8月 6日 (月)

愛すべき子供たち

逆に。
大人達が年を取っていることにも、年月を感じるが、子供の成長にもしみじみ年月感じます。年寄りじみた事を言います。あぁ言いますとも。

友達の子供は怖くないです。友達が叱ってくれるので。ふふ〜ん。嘘。そんなことないけど、普通にかわいい。小さい頃から知ってるし。

子供ってほんと早いなぁ。大きくなるの。
この前、生まれたばっかじゃんよ!あぁ、もうハイハイしてるよ。タッチしてるよ。走っているよ。しゃべっているよ。保育園だよ。幼稚園だよ。小学生って?!すごいよ。
君たちの細胞は何だ!すごい速度じゃないか!何倍速だ?

友達と同じ呼び方で、私に向かって「○○ばいばーい!」とか言われると、「なんまら、めんこいんですけど〜!!!」ってなる。あの頬。あの手。あの髪。あの肌。あの腕。あの腹。あの尻。うっとり。

子供って、みんな違ってて同じ子はいないので、見ている分にはおもしろいです。でも、巻き込まれると苦手ですけれども。うっさいから。で、泣くから。で、本気になるから。で、自分も本気になるから。本気な分くたくたです。

男の子って単純〜。褒めれば頑張って何周でもするし。すぐ調子に乗って、怒られてシュンとする。生意気言ってもママが大好きだし。ずっと動いてる。友達は、それが「うんざり」って言ってたけど。別の友達の子を見て「女の子はかわいいなぁ。かわいいなぁ。遊びが違うよ」って言って。
下の子ってたくましいですね。なんか。ちゃっかりしてたり。アピール泣きも上手げです。愛嬌あるし。人見知りは上の子の方がしますね。年齢によるけど。怒られるのは上の子で。でも、結果的にみんな怒られてますけど。頑張れ子供!

子供の叱られてる姿が好きです。めんこいんだもん。泣いた後、甘えてきたり汗だくで眠るのもめんこいもんです。泣いた後って眠いよね!そうそう。かわいいから叱るのだよ。私も、かわいい子は叱っちゃったなぁ。で、自分も泣きたくなっちゃうんだよなぁ。で、もっとかわいくなっちゃうんだよなぁ。

次、帰ってきた頃には、私が遊んでもらえなさそうだよ・・・。ゲームとかしちゃってさ。誰?とか言われてさ。ちぇっ。誰か、次産んでください。

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恐るべき子供たち

平日は普通の人々は仕事をしているので(当たり前)、ママ所有のビリーズブートキャンプをしたり(基本でギブ)街をウロウロしてみたり、図書館に行っています。でも、残念なことに、昔の私が通っていた図書館はなくなっており、(いいことだけど)新しくなって。場所も駅前になって。

意気揚々と「田舎の図書館は人が少ないし、ゆっくり本読めるな」と思って、行っているのですが、そういえば、今子供たちも夏休み。

あぁ。怖い。子供。

早速「南中?(南中学校)」とからまれ、内心は、「あ?あんた中学生に間違えてるの?アホだね!(と思いつつも、ちょっとうれしいお年頃の私ですが)」「違うよ」とサラリと交わし、しかし今度は別の子につきまとわれ、延々何度も”うんこ”の話をされる。

少年「おねえちゃん犬飼ってる?」
私「飼ってるよ」
少年「散歩する?」
私「するよ」
少年「犬はうんこする?」
私「するね」
少年「どのくらいの大きさ?これくらい?」
私「そだね」
少年「おねえちゃんもする?うんこ」
私「まぁね」
少年「どうして?」
私「生き物はみんなするよ。君もするしょ?」
少年「どのくらい?このくらい?」「おねえちゃんは何回するの?」「どこで?」

見るところIQは70程度であろう。彼は、うんこに関心があるという。しまいに犬の散歩に行きたい、私について行くという。そして、結婚しようよという。何?うんこのために?
始めは律儀に答えていたが、延々10回以上だ。うんざりしてきて、「しつこいと女の子にモテないよ!ってか人に嫌われるよ!もうお話しない!昼だ。帰んな!」と大人げなく言い放ったが、なかなかどうしてへこたれない。どんどん、顔も近づけてくるし、ちょっと、子供の域を超えているのでは?と気味悪くなってきた。「何歳?」と聞いたら「16歳」と言う。
え〜!!!どう見ても小学生なんですけど!!!半ズボンで日焼けしてて小さくて!荒手のセクハラか!

私「・・・あのさ、知らない人と話しないように言われなかった?」
少年「知らない人じゃないよ。昨日会ったよ」
私「会ってないじゃん。知らんじゃん。もう知らない人とはお話しません」
少年「知らなくないよ〜知らなくないよ〜結婚しょうよ〜」
私「・・・(本読む。しかも村上春樹)」

逆でない?逆でないの?普通。なんで大人の私が怯えるのか。ムキー!!!

それからもしばらく話しかけてきたが、どうしてだよ?他にも人がいるのに、なんで私は子供にからまれるのか。むぐぅ〜。もっと、厳ついオーラが欲しい。

明日もいたらどうしよう。子供に怯えて奴らがいないのを見計らってなぜコソコソ逃げないといかんのか!

だから子供は嫌いだ。子供だからって何でも許されると思うなよ!

でも、びびってます。ある意味。

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2007年7月31日 (火)

およめさん

うちにおよめさんが来た。いや、弟と二人で住んでるけど、私が暇だから実家にマンガやDVDを持ってきてくれた。「のだめカンタービレ」を借りる。

かわいくておっとりしている。でもしっかりしているようにも見える。
ご飯ももりもり食べる。
変に気を遣わないのもいいし、でもうるさくないし、いても始めから自然だ。
なんだか嬉しい。
私は女の姉妹がいないので、なんだかくすぐったいものだ。
女の子が家にいるってこんな感じか。
女の子ってかわいいな。この子が家族になるのかぁ。かわいいな。かわいいな。

弟もおよめさんといるときは少し大人に見える。家では一番下だったのに。いつの間にか大人になったんだなぁと思う。

お母さんは、親戚に「お母さんに似たお嫁さんを選ぶんだねぇ」なんて言われて嬉しそうだった。
「そうか?そんなにデブではないよ」と思うが、ここは言わないでおく。あ。でも、二の腕はたくましい。でもそこもかわいいところだ。

母もおよめさんがかわいいようで、弟の好物より「○○○が好きだから」と言って、お嫁さんの好きな漬け物を漬けたりしてる。でも、なんかわかる。普通に素直にかわいい子。変な遠慮もしないからかわいいんだろうな。

良かった。かわいくって!

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夏休み

北海道の夏は梅雨もなく、毎日晴れています。
1日2回、犬のルークを連れて散歩に行きます。
空は高く広く、鳶が飛んで、雲がたなびいています。
農家の人は雨が少なく困っていて、恵みの雨が欲しいらしいです。

ちょうどアメリカ中西部のような夏。内陸なので、昼間は29度くらいまで上がるので暑いけど、乾いていて、風が吹いています。町は閑散としていて、夏のメキシコ。
夜は寒いくらいだけど、夜風がカーテンを揺らし気持ちが良いので、窓を開けたまま寝ています。
空気が澄んで、月が綺麗で、月明かりで本が読めるくらいです。
虫が鳴いていて、遠くで貨物列車の音が時折聞こえる真夜中が好きです。
こんな夜をいくつもいくつも超えたっけ。

ルークは、真夜中、母と私の部屋を行ったり来たりします。廊下をカシャカシャ歩いてきます。どこか触れていないと眠れないので、背中や足をひっつけて寝ます。昔はよく、鼻先を脇の下や、肘の隙間に入れたり、腕に顔を乗っけて眠るのが好きだったけど、ちょっと大人になったのね。   
安心する。生き物いると。
寝息や、呼吸の動き、生暖かさ、毛の中の匂い。う〜ん。安心。ちょっと獣くさいくらいがいいです。むふー。
ルークは鼻の穴の中まで舐めるので、鼻の穴が痛いです。しょっぱいから?やだー。

こんな普通の夏休み。
昔は当たり前だったのに。今は一人の夏休み。

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2007年7月 8日 (日)

女子寮

いやらしい響きです。むふふ。
看護学生の頃、女子寮に2年間入っていて。10時が門限。点呼とかあって。(刑務所か)掃除当番も毎日。寮番も当番制。
1年の時は、先輩と同じ部屋で。
2年の時は、その学校は私たちで最期、大学に変わる学校だったので、一人一つ部屋の部屋をもらえた。

電話も共同で、電話番もしなくちゃいけなくて。まだ携帯もなくて、ポケベルで。(世代がわかる・・)
でも、不便でもなんか、楽しかったかも。「0833」とか。懐かしい。

私は、地方だったから、土日も家には帰れなくて。地元の子は、土日は帰って生徒が減る。残るのは地方の子で。必然的に仲良くて。一番仲がよかったのは、まーちゃんという静岡の女の子。

まーちゃんと、学校帰り、荒川で道草くって、暗くなるまで恋や未来の事を話しをして。まーちゃんは、地元に帰る人で、私は東京に行こうと思ってて。いつか、離ればなれになるね、って。毎日一緒にいるのにな。

日曜は、河川敷にテニスしに行ったり、渓流のところで足を入れて遊んだり。

テスト前はみんなで勉強した。
私は、すぐ寝るから、起こされながらやって。一人だったら、もっと出来なかっただろな。まーちゃんは、元バレー部で体が大きかったから、よくベッドにして寝てて。女の子の体って柔らかいから気持ちがいい。注・レズじゃないです。

食堂では研修の話をして。嫌なことあっても、みんながいたから、みんな大変だったから、乗り越えられたと思う。

お風呂の時間も一緒に入って。体重や胸の大きさ気にしたり。かわいい下着見せ合ったり。エロい。でも、楽しい。
春になると、かならず変質者が出て覗いてて。私も見た事ある。気持ち悪かった。
寮内にも進入してきて事件になったり。部屋を一つ一つ伝ってきて、ギリギリ私の横の部屋で友達が、声を出したら、逃げたらしい。しばらくは、警察がパトロールしてくれて。

服やマニキュアを貸し借りしたり。私は、女姉妹がいないから、そういうのも楽しかったりして。姉妹ってこんな感じかな、とか。

寮の中で盗難癖のある人もいたりして。変わった趣味の人なんかもいたりして。レズ?らしき噂のある人もいたりして。摂食障害もいたりして。レディースコミックなんかあったりして。(・・・)「門限を守ってない人がいます」なんつて、すぐ寮総会とか、うっとおしいものが開かれる。うっせーよ。女子もいろいろだ。なんだそれ。

もう、あの寮はない。あんな風に集団生活することもないと思うけど、なんだかとても貴重な日々。そして、きっと、それはすごく自分の為になっただろう。色んな人がいるもんだ。

女子だった頃の日々。

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2007年7月 6日 (金)

耳のバイエル

大きな音の中では聞こえない声
荒れた音の中では聞こえない声
沢山の人が話すと聞こえない声

自分も心がざわついていると聞こえなくなる声
静かに静かにすると聞こえる声

ずっと奥から聞こえる声
ずっと遠くから聞こえる声
ずっと近くから聞こえる声
自分の声
君の声
あの子の声
その子の声
寂しい声
悲しい声
優しい声
切ない声
消えそうな声
声にもならない声

小さな声に耳を傾ける
静かな夜は君の声を聴くよ

声が聞こえなくならないように
耳のバイエル

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2007年7月 5日 (木)

疑問

君をずっと見つめ続けたら君にたどりつけるかな

僕をずっと見つめ続けたら僕にたどりつけるかな

もしかして!

君をずっと見続けたら僕にたどりついて

僕をずっと見続けたら君にたどりつけちゃったりしたら

とても素敵だなと思ったんだよ

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疑問

太陽をずっと追い続けたら夜から逃げられるのか

月をずっと追い続けたら昼から逃げられるのか

誰かに教えて欲しいなぁ

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真夜中の遊園地

真夜中の遊園地
僕だけの遊園地

闇を突っ切るジェットコースター
行き先は天国か地獄のどっちかだ

フリーホールで世界の果てまで落ちていく

月明かりピエロが泣いている
もう玉乗りできないと

風船をあげるよ
これで飛んで行けばいい

ライフルゲームでミナゴロシ
学校なんてもう行かない

バンジージャンプでジガイする
反動で宇宙まで飛んでった

観覧車で可愛いあの子が手を振ってる
眩しいなぁ 素敵だなぁ

光の環を君の薬指にはめよう

とまらないメリーゴーラウンドに飛び乗れ
旅に行く
旅に行く
終わらない旅に行く
回れ回れメリーゴーラウンド

僕の音楽鳴り響く
ラの音が狂っても
平気さ
ポケットには
チョコレートと
ピストルと
あの子の写真がある

泣くのはおよし
サヨナラだけど

帰ってこなきゃ
僕を忘れはしないだろう?


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2007年7月 4日 (水)

今日 影を切りました

頭を切りました
何も考えないでいいようになりました

目を切りました
何も見えなくなりました

耳も鼻も口も切りました
何も聞こえなくなりました
何も言わなくてよくなりました

顔を切りました
誰かわからなくなりました

腕を切りました
何も掴めなくなりました

胸を切りました
何も感じなくなりました

腹を切りました
腹が減らなくなりました

足を切りました
どこにも行けなくなりました

せいせいしました

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2007年7月 3日 (火)

泣かないように笑っていよう

悪い子なんていない

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道草

いつも道草
よりみちばかり

まっすぐの道がわからない
まっすぐに歩けない

靴も片方なくしてる
みんな呆顔
舌を出して笑ってる

バカな僕 ダメな僕

水たまりに落ちて悪魔と泥遊び 喉まで泥で一杯だ
タンポポちぎって死刑ごっこ 泣いたって許されない
石を投げて自分に当てる 水切りで8回目
黒猫のしっぽを追いかけて 道に迷って戻れない
穴を掘って眠ってしまおう 目覚ましをかけて
時計が狂って今何時?
七つの子が母親なくして鳴いてるよ
好きなあの子は大人になった
帰り道を知っている

秘密基地で天使と悪魔とかくれんぼ
「もういいかい」
「まだだよ」
「もういいかい」
「もういないよ」

気付けば日が沈んでる

もうだれもいない

だれもいない

あれれ、右手もなくなってる

先生が言う
「よりみちしないで家にまっすぐ帰りなさい」

ママが言う
「危ないからよりみちしないで帰ってきなさい」

ママの顔が思い出せない

家はどこ?

家を忘れてしまったよ

どこに帰ればいいのかなぁ?




星が一つだけ出てた

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2007年6月17日 (日)

くるり日和

今日はくるりで。
図書館に行って。
その隣の小さい公園で聴く。

前は、日曜の公園が嫌いだった。
家族、家族、家族。
嫌い、嫌い、嫌いって思ってた。

最近は、平気。

自分が木みたいになって、観察している。
風に揺られて。

子供。
お母さん。
お父さん。
おじいちゃん。
おばあちゃん。
若者。
犬。
鳩。

子供はアホみたいに動いている。
お父さんは座る。見守る。
お母さんは、一緒に行動している。
おじいちゃんは、孫がかわいくて仕方ないようだ。
おばあちゃんは、疲れてベンチに座る。
犬は、なんかほじくってる。
鳩はひたすら寄ってくる。(怖いよぅ〜。絶対、鳩は、鳩嫌いな人に寄ってくる習性があると思う!)
若者は意外に一人が多い。
本を読んだり、電話をしたり、たばこをふかしたり、自転車を磨いている。

小さい公園だからかな。
コロニーも小さく。嫌な家族ゲームはあまり感じない。

おもむろにぶらんこに乗る。酔った。ショック!
ブランコで酔うなんて、もう、子供じゃねーーー。
でも、立って乗ったら平気だった。
そうだ。立ちこぎの方が楽しいのだった。
座って乗るなんて、パンツ丸出しでも平気なちびっ子がすることだ!

どうでもいいけど、パンツあんなに丸出しで、ワカメちゃんって、逆セクハラだ。あんなに刈り上げて。無邪気なふりして、誘惑魔だ!何かあっても仕方がないぞ!
穴子君の唇だって、よく考えたら、エロい。なんか。
サザエさん、実はエロい。やだ、やだ。やっぱ日曜やだ。

私は、スカートはかない子供だったので、パンツのことなんて気にしなくてもいいのだ!

くるりは、「ハイウェイ」「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」「カレーの歌」「ロックンロール」「東京」「ワールズエンド・スーパーノヴア」が好き。

少し弱気でふがいなく、けれども可愛らしく純粋でいてくれる頼りない恋人のような歌詞が好きです。

少し会いたくなります。

最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
あんなに近づいたのに遠くなってく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう
ジンジャーエール買って飲んだ
こんな味だったけな

ばらの花/TEAM ROCK


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父の日

父のことを考えるのはあまりない。
でも、父の日だから思い出してみる。
父は、口数が少なくて、学芸会も運動会もましてや父親参観日も来たことがない。
(でも、一度だけ、運動会に犬の散歩の途中で寄った事があり、ポプラの下に立っているのを見たことがある。言わなかったけど。)

家族そろって遊びに行ったことは、たった一度夏の終わりに寒い海にキャンプに行った。たぶん、母が行こうとしつこく言ったのだろう。
誰もいない、もう泳げない海だった。それだけ。

あとは、ずっと、母がどこかへ連れて行ってくれたり、学校行事も全て母は、一人で参加した。他の家族がみんなで来ているのに、母はなんかいつも可哀想と私は思っていた。

別に、昔気質の頑固親父なわけでもない。怒られたこともないし。

昔、両親の結婚パンフレットを見たことがある。父の趣味は「釣りと盆栽」母の趣味は「ドライブとスキー」。キャラクターがおわかりいただけるだろうか。

父は、子供のためにどこか行くという人ではなく、自分が行きたいところへ「行くか?」という人。釣り、車、馬、犬ぞりのレースとか、そんな自分の行くところへ、もし行く気があるならおまけでついてきてもいいぞ、という形をとった。
でも、私は、意外にそれが好きだったかもしれない。

母のように配慮や優しさはないけど、なんとなくついて行って、自分の好きなようにフラフラして、不安になったら、父の所に戻って。
帰りは、ラーメンを食べて帰る。話はしない。
母とは違う行動パターンだ。
でも、結構、私には心地よかった。何も言わない父。つまらない父。

昔、私は寝たふりをしてたけど、茶の間で、父と母が「離婚」の話をしていた。母が、「子供達は・・・」と話していた。
弟は小さかったから、きっと母が連れて行くと思った。じゃぁ、私は、きっと、父か・・・と思った記憶がある。

よく言われる、思春期に、「お父さん、くさい」とか、「お父さんと洗濯物一緒にしないで」とも思わなかった。もっと、父は静かだった。ただいる感じ。
かと言って、優しいからとかでもなく、時々話す言葉は皮肉だし、特に性格がいいわけでもなさそうだ。

一番、印象に残っているのが、私が高校の時、家出した時。くだらないことで、母と言い合いになって、「帰らない」と家を出た。今、思えば、たぶん、家出のひとつくらいしておこうというきっかけに過ぎないだろう。内容は覚えていないくらいだから。
母は、その辺は強く、追ってもこない。きっといつも関わっているから、ある意味よくわかっているのだと思う。

私は、仲のよかった女の先輩の家にいた。父は、12時くらいに普通に自転車で迎えに来た。お酒を飲んでいたのかもしれない。

ただ一言「帰るよ。」と言った。
私は、「うん。」と言った。
2人で帰った。何も言わず。

夜の橋を渡って。街灯がオレンジの橋。父の背中を見ていた。影が動いていく。
「お父さん」と思った。

父の思い出は、それが一番残っている。そんな人じゃないと思っていたから。

今の父は、病気で、もうそう長くはないかな、なんて思う。帰るたびに小さくなっていく。
ほとんど寝ているし、釣りにももう行けない。
今年の夏は、帰って一緒に過ごそうと思う。いつものように、話すことはないけれど。
たぶん、父と一番話をしているのは、犬のルークだ。ルークにさえ、バカにされてかじられたりしている父。でも怒らない。

ルークは、私が父に散歩に行って欲しくて私が飼った犬だけど、結局、散歩も行けずに母が毎日散歩に行っている。
一番、家で子供なルーク。役立たずで、生意気でバカで知らない人にはすごく吠える。私の代わりだからしかたないかもしれない。

私の分も傍にいてあげて欲しい。




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2007年6月13日 (水)

サンクチュアリ

今日はやばかった。ル・コルビジェを森美術館に見に行ったハズなのに、「ねむの木」に、すっかりやられてしまった。油断してた。脳天ぶち抜かれた。文、めちゃくちゃです、言っとくけど。

行った時、丁度、彼等のコーラスが始まった。
すごかった。説明するとどうにも陳腐で伝わらないだろうし、こういう感触は見てもらうのが一番いい。
とにかく、もう、ダメだった。涙止まらなかった。カタルシス!

胸の奥が「ワーッ」ってなる。波になるよ。大波小波で、最期に静かな波に光が差す。
歌や絵で涙が止まらないって、久しぶりだ。

まり子さんが指揮で、それをジッと見ている子供達。まなざしがすごい。一時も目を離さない。お客さんの事なんて、見もしないし、たぶん考えてない。
まり子さんだけ見ている。あんなに、あんなに、直向きで純粋な視線。
世界中でまり子さんだけを信頼しているような目。もう、ツバメの子供達って感じ。「おかあちゃーん」って言ってる感じ。
め、め、めんこいんですけど〜

ああいう目は、健常者には出来ない。意識するから。ああいう人だけがもつ特有の眼差しだ。

愛想笑いもしないし、まずおかしいくらい、こっち見ないし。
ただひたすら歌ってますってそれだけが、どんなにすごいことか。涙を誘うような演出もなく。普通に歌ってる。誰が目立つでもなく、練習したのをそのまま歌ってる。そこがまたいい!狙ってないから人の心を動かせるんだなぁ。本物だもの。

子供達と言っても、障害を持つ、もう大人の年齢の方達ですが、子供なのです。
そういう人は大人にならないのです。

そだなーって思った。
なんか大事な事は説明いらんなーと思った。
綺麗だった。優しかった。ごめんよ、ごめんよ。
あぁ、胸が張り裂けそうだよ。

個人的には、としみつの足が動くのが好きです。たぶん、緊張すると、足が動くんだと思う。かわいいなぁ。

人はさー、大事なものは、実は1コしかないと思うのさね。思うのさ。そうさ、そうなのさ。その1コは、やはり支えになるんだなぁと思うのさ。強いのさ。誰でも持っているはずなのさ。消えたり、小さくなったりする人はいても。ちゃんとだっこしてあげる人が必要なのさ。

絵も、すげー。あんなん、ほんと、お手上げ!って思う。

今年一番の展覧会であった。みつをって何よ?(ここでもアンチみつを!)

こんな日記で伝わるとは到底思えないが、すごい!って事は言い切れる。普段、ひねくれ者の私ですが、今日はもうね、すごい素直なのな。素直に、いいものはいい!感動に打ち震えてるよ。なんか、こっぱずかしい言葉も、言っちまうよ。

帰りにまり子さんに話しかけた。前に精神障害児の看護師をしてたことを話したら、「大変だったでしょう?かみつかれたり蹴られたりね。大変よね。またぜひ、頑張れたらやってみて」と言ってくれた。
実際に関わっている人の言葉だなぁと思った。
表の展覧会だけではない視点で私はあの絵や音楽を聴く事ができたのは、実際に関わった経験があるから、なおさら、なおさら、胸が痛かったかもしれない。(文おかしい)

コルビジェも少し。また、トーンが違うが。有名なロンシャンの礼拝堂がやっぱり美しいなぁ。モダンなんだけど、かわいらしさとやわらかさが感じられる。
実現できなかったモスクワの巨大建築も良かった。鳥みたいでガラス張りの。

最期はね、小さな8畳くらいの小屋に住んでたんだ。あんな大きな建築を残した巨匠がだよ?でも、そういうものかもなぁと思う。大きさではないのだね。神に近くなると、少ないもので暮らしていけるのかもしれないな。欲を少しずつ捨てて、身を軽くしていくのかもしれない。

兎に角、素敵な今日一日。

良かった。まだ心が動くのだなぁ・・・と少しホッとした。

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2007年6月12日 (火)

名前のない子

今まで見た死体の中で、一番美しい死体を思い出す。

私が産科で働いていた時。

あと2週間で生まれてくる子。

突然、おなかの中で動かなくなって、夜中に救急でやってきたWさん。

胎児は死んでいた。

2万分の1という原因不明の珍しいケースだった。誰が悪いわけでもない。

もう大きく育っていたので、正常分娩だった。産声を出さない子を産んだWさんの気持ちはどんなだっただろうか。

病棟は、昼夜かまわず、赤子の泣く声が響き渡っている。Wさんは部屋は昼も夜も薄暗くカーテンを閉めたまま、安定剤を飲んで眠っていた。眠ることだけが逃げ場だった。いや、眠りからも逃げられなかったかもしれない。目はいつも泣き腫らしていた。

分娩の後は、体が反応し、母乳も出る。吸ってくれる赤ちゃんがいないので、搾乳して母乳を捨てた。おっぱいを冷やして、母乳を止めた。女の人の体は、赤ちゃんの為に準備し、作られる。それを操作的に壊し、赤ちゃんの家を壊すのだ。

昨日まで2人だった体は、一つになり、しかも壊され、削がれていく。変わりに悲しみを埋め込んで。

赤ちゃんは、週末、霊安室に保管されていた。名前はなかった。
Wさんは見に行くことが出来ずにいた。

霊安室から移される日、Wさんは涎掛けを持って、わたしと一緒に「その子」を見に行った。Wさんは、エレベーターの中で私の手を握っていた。いつもはしっかりした性格で、私よりずっと背の高いWさんが、心細げで、私は、何も言わず、その手を握っていた。そういうときに、言葉は無力なのを知っているからだ。

その子は小さな箱の中で眠っていた。

私は驚いた。あまりにも美しくて。頬は桃色で、爪は小さくもきちんと生え揃い、指を伸ばせば、他の子と同じように握り返してきそうな手をきゅっと丸く結んでいる。肌もふわりと綿菓子のようで、睫もくるりと潤んでいた。ただ、夢を見て眠っているだけのようだった。お母さんが大好きな、他の子供と変わらない。何も恨んでないかいない顔だ。安らかで、少し笑っている。

おなかの中から、外の空気を吸わずに天国に行く子供の顔はこんなにも清らかなのか。

Wさんは、今までずっと泣いていたのに、その時は泣いていなかった。普通に普通にその子に話しかけていた。母の顔で。

Wさんからはお母さんの匂いがしていた。

みずうみ

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2007年4月22日 (日)

宇宙論

久々に宇宙に戻ります。天文学の話を聞きに行く。

宇宙、地球、月、海の起源について。

あぁ、なんて素敵なんだろう。うっとりしてしまった。

詳細は、私の説明では、下手なので書きませんが。

宇宙を考えると、すごく安らぐ。私には専門的な知識も情熱もないけれど、それでも、自分がとどこから来たのか?という所にやっぱり突き当たるわけで、そういう漠然とした不安を、ちゃんと研究して、論理で研究している人がいるという素晴らしい事。

ここにいるのが当たり前と思っているけど、本当に?何が当たり前なの?教えてよ。って思うわけで。自分はなぜここにいるの?人間なの?地球なの?宇宙なの?って思いませんか?宇宙ってなに?時間ってなに?教えて教えてってなる。

よく言われる宇宙の果てや、時間との関係、次元のことなんかも気が遠くなるけれども、考えると、パニックを起こすけど、それは気持ちのいいパニックなのです。浮かんでいるような。

そんな事考えても、仕方ない、生活するのが先決だろうと、まぁ、確かに考えなくても生きていけるわけだけども、だけど、そういうところにまで心を置いて、真剣に向き合って研究いるということに感動。久しぶりにときめきました。

壮大すぎると言われるかもしれないけど、そう思うとそこで話は終わりで。壮大でいいじゃんか。と思う。人間の頭や心は果てしないとやはり思いたい。

先生の夢は第2の地球を見つけること。「皆さんが生きている間にたぶん、見つかります。それくらいまで、研究はきています。」と言っていた。素敵過ぎる☆先生、きっと見つけて!

「僕は宇宙が大好きなんです。月も海も大好きです」と普通に言ってのけるまぶしさ。キュンとするなぁ。

あぁ。宇宙。今も肥大している。私が死に向かっていても。あぁ、宇宙になりたい。http://www.nao.ac.jp/

http://www.miraikan.jst.go.jp/

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2007年4月11日 (水)

ふと

今日、歩いてたら、どうしてもどうしても思い出されてしまう事があった。
まだ、純粋な看護学生の頃、患者さんの体を拭くのが主な仕事で。バイト先の病棟で、いつも私だけ、45歳くらいのHさんという患者さんに「昼休み早く来て体を拭いて。一人で来て。」って言われて、素直に行っていつも一人で拭いてたら、助手さんが気付いて、Hさんを怒ってくれた。
Hさんは、小児麻痺で手足が不自由だったので、実は、自慰行為の代わりに、学生である私の手を使っていたということだ。妙に「念入りに」なんて言うなぁ・・・と思っていた。しかも、いつも反応するからいやだった。だけど、患者さんだし、それらしい事を言って(ばい菌が入るからよく拭いてほしいみたいなことを)、かなり重点的にやらせていた。

あぁ、なぜ気付かないのだ、私も。アホか。今なら、絶対に、「気持ちはわかるけど、目的がちがう!」ときっぱりと言えるだろう。それが大人になるということだ。いや、そうか?違うか?

なんでか思い出した。Hさんも、結婚してたんだから、どうにかなるだろうよ。まったく。今なら、別料金をもらいたいくらいだ。大人だ、私。

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2007年3月21日 (水)

太陽がまぶしい

リサとガスパール展に行く。

かわいいだけかと思っていたが、いや、良かった。原画見ると。リキッドだと思っていたけど、油彩だった。油彩の重厚さと質感が好き。重ねていく感じ。強くて重厚で安定感がある。安心してその世界に入れる絵だった。色も鮮やかで深く気持ちがいい。特に赤と青。見ていて幸せな気持ちになる。

あんなかわいい絵を男の人が描いてたのか・・・しかも、やや強面なのも好感が持てる。ドイツ人のようだ。納得。文章を作っているのは奥さんのよう。フランス人かな。グオルク(夫)は「文章はアンに書いてもらいたいと思った、アン(妻)を驚かせる絵を描きたい。」と語る。アンも父が小説家。「自分は文章を書く仕事はしたくなかったけど、グオルグが描いてほしいって。でも、やってみると楽しかった。」と語る。

共同制作ってイマイチ・・・と思っていたけど、こういうのなら、いいかも。と思えました。

かわいい絵を描く男の人って素敵ですね。しかも書いている間、時々、吹き出したりして描いてんの。かわいらしい。絵の素直さも伝わってきます。

おしゃまで活発な白いリサ。優しく不器用な黒いガスパール。出会いの時話には、キュンとした。リサが転校してきて、みんなに「ガスパールに似てる」と言われ、ガスパールははじめ面白くなくて、取っ組み合いのけんか(!)をするなんて・・・めんこいなぁ。そうそう、子供ってそんなもんだわ。その後、事件があり、それから仲良くなる。いつでも一緒。

白い子と黒い子に弱い私だ。

ガース・ウィリアムズの「白いうさぎと黒いうさぎ」もしかり。鉄コンもしかり。

今日からリサとガスパールも仲間入りだ。

http://www.lisagas.jp/

http://www.matsuya.com/ginza/lisagas-penelope/

銀座はお姉さんと奥様が多いっすね。深夜明けですっかり場違いなみすぼらしさでウロウロしてしまったけど、いっか。

浅野屋で桜入りバケッドを買い帰る。桜の塩漬け、毎年作りたいと思う。匂いと塩気がいい。梅酒も作りたいのだが。まだ作らずにいる。

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2007年3月10日 (土)

寒い国の住人

また寒くなった。風邪。東京の冬寒い。今日は冬眠。熊睡眠。

雪遊びの夢を見る。いくつになっても初雪は嬉しかった。

雪合戦、そり、チューブすべり〔最高にエキサイティング!飛んでっちゃうから〕雪中サッカー、飛び降り〔見つかると怒られる〕、氷柱さがし〔大きくて透明のを探す。でも、軒下は危ないからこれも怒られる〕、新雪につっこんでいくこと、寝転がること〔本当に寝たら死ぬ〕、スキー、穴釣り、スノーモービル、犬ぞりが好きです。

今思えば、結構、危険な遊びばかり・・・。

西に住んでいたので、夕日がきれいで、空き地に行くと、誰も踏んでいない新雪があり、夕方そこで暗くなるまで、遊んだ。帰って、シチューやグラタンだとパーフェクト。出来るまで、トムとジェリーの再放送を見ていた。

雪の日、黒い服とか着てると、雪の結晶が肉眼でも見える。いろんな形があって、その形がみんな違うから、これくらい、人間はいろんな人がいるのだろうと思った。

上を見ていると、どこに立っているかわからなくなっちゃうんだ。エンドレスに雪は降り続けて、浮かんでいるみたいになるんだな。

2月は-30度になるときもあって、ダイヤモンドダストが見える。もう、麻痺。あれだけ寒いと、人間も肉だから、凍っていたのかもしれない。そんな日の夜空はほんと、きれいで、星が瞬いている。空気が凍って、浮遊してるから。街灯の下で、アスファルトに氷をぶつけるのを友達とずっとやっていた。ガラスのように綺麗に壊れる。寄り道は、したほうがいいね。まっすぐ帰っちゃだめさ。

寒い国の暮らし。懐かしい。小さい頃、よく泊まりに行った、ばあちゃん家には蒔きストーブがあり、これがすごく暖かくて、いい匂いがする。寝るときはあんかを作ってくれる。真ん中に、火の種みたいなのをいれるやつ。あれはすごく暖かくていい。朝、早起きで、ばあちゃんが薪をくべている感じとか音とか、大好きだったな。

自分は、北国DNAだと思うな。人々や文化も北国のものの方がしっくりくる。南国も憧れるけど、どうもつれてこられている感じもしてしまうから、やっぱり、北気質なんだろう。

いつかアイスランドに行ってみたい。ギャオとアイスホテルに行きたい。オーロラも見たい。

アイスホテル http://www.icehotel.com/Winter/Icehotel/
オーロラ http://aulive.net/
アイスランド音楽 http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=891121
                       http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=2399763
           http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=3150072
           http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=2592104
           http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=3150922
層雲峡氷瀑まつり http://imagenavi.jp/search/search.asp?kw=brand:8+%91w%89%5F%8B%AC%95X%E0e%82%DC%82%C2%82%E8&p=1

雪って、音を吸い込んでしまうのかな。冬には冬の静けさがある。音がない音、それが好きだったな。静かで遠いんだ。世界から。別世界。これで終わってしまうんじゃないかって思うような。凍ったまま、取り残されてしまうような気がしてた。風邪引いて、その気持ちが呼び起こされちゃったんだ、きっと。

でも、目が覚めたとき、繋がってたって、少し安心したんだよ。

あぁ、また、タイムマシン乗っちゃった。

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2007年3月 8日 (木)

シャンデリア

Photo_60 Photo_61 実家に1部屋だけシャンデリア(小さいけど)の部屋があって、その部屋はいわゆる客間だったのだけど、2階にあったので、結局、あまり客間としては使われずに、母の裁縫部屋になっていた。私の部屋はその隣だったので、夜、母がミシンをしているときは、寂しくなくて、好きだった。テレビがついている気配と、シャンデリアのキラキラした光が好きで。

あまり起きていると怒られるけど、母がミシンを使う日は、いつもよりも起きて、なんだかんだと理由をつけてそばにいた。マチ針とか、チャコチョークとかいじったりして。

母は、家政科卒業だったので、小さい頃は、服を作ってくれたり、お菓子を作ってくれたりした。本当は、アニメのプリントの服とか着たかったけど、今、思えば、幸せだったんだな。採寸されたりするとき、めんどくさいようなくすぐったい気分。もっと、女子のふりしてあげればよかったな。

男子みたいな自分だったけれど、シャンデリアは、さすがにときめいた。うちの小さなシャンデリアでさえ、すごくキラキラに見えて、お城のようだと思っていた。

時々行く、ホテルなんて、そりゃ、もう、すごいわけで。何億すんだ?と思ってた。しないけど。ずっと見てたな。光の散乱を。

シャンデリア。素敵すぎる。ついでに暖炉も好き。光が好きだ。うっとり。

http://www.rockandroyal.com/UK/

http://www.schonbek.com/

http://artlightinggallery.com/sum-chandeliers-2-glass-1-0-catalog--.htm

http://www.archiexpo.com/architecture-design-manufacturer/fireplace-542.html

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2007年3月 7日 (水)

ZOO

小さい頃、1年に1回、動物園に連れて行ってもらっていた。今は有名になった旭山動物園だけれど、私が子供の頃は、とても寂れていた。〔それでも、大好きだったけど〕

うちの父は、家族で外に出たがらない人で、運動会も学芸会も、父親参観日も来たことがない。いつも出かけるのは、母と私と弟と3人だった。いつも3人で行った動物園。

私が好きな動物は、片手の白熊とウンチを投げるゴリラ。あと、狼。寂しそうに見えたから。片手の白熊は、小さい頃、お母さんがストレスで片手を食べてしまったのだそうだ。狭い檻の中で、うろうろと神経質に動き回っていたのを覚えている。

小さい頃は、お母さんシロクマといたけど、大きくなったころ、お母さんシロクマはいなくなって、一人になっていた。毎年、見ていた。子供心に、「お母さんのこと、会いたいかな?会いたくないかな?」と思った。悲しいような、切ないような気分になった。いつも。

去年、10年ぶりに家族と正月を過ごした。その時、旭山動物園に母と行った。

もう、片手の白熊も、ウンチを投げるゴリラもいなかった。旭山動物園は聞いたこともない、関西弁を話す観光客とか、田舎にいたときは見たこともない外人さんとかも来ていて、全国から来る人でいっぱいだった。動物園も新しくなっていて、前の動物園とは、ずいぶん変わっていた。

冬はいつも閉園だったけど、北海道だからこその、動物もいるので、冬の動物が元気なのはやはり冬だから、冬行くといいと思う。ペンギンの散歩も見られるし。中に何か入っているみたいにかわいい。サル山のサルも、真っ赤なお尻で、寒いからお団子になっている。か、かわいい・・・。

私は、白い動物が好きで、シロクマ、シロ狐とか、シロふくろう、シロテンとか。冬は本当に美しい。毛はふわふわで、丸くなっている。

動物園って、楽しいのに少し寂しくて好きだ。旭山動物園は山の上にあるから、夕方になると観覧車の向こうに日が落ちてゆくのが見える。その景色は変わっていなかった。

上野動物園も好き。夕焼けが昭和の色をしている。上野はフラミンゴ。

ベルリン動物園のアリクイ、ツーソンの動物園のコヨーテ、山梨の動物園干からびたたてがみのライオンも好きだ。

今年は夜の動物園も行きたいな。

子供の頃、夜の動物園をいつも想像していたから。

旭山動物園http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

サンディエゴ動物園http://www.sandiegozoo.org/videos/index.html
〔白熊、APE、パンダ、象のCam〕

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2007年2月27日 (火)

一人CMフェス

CMを探してると楽しくなってきて、無限に見てしまう。
毎度の事ながら、著作権無視で。自分で楽しむならいいかなぁ・・・。

JR
これは憧れだった。80年代。http://www.youtube.com/watch?v=wFbC3Sh9_4M&mode=related&search=文句なし。カメラアングル、絵像、音楽、ナレーター全ていいです。健在。シリーズ多いので、ひとつ。http://www.youtube.com/watch?v=OmGZUhprFCE&mode=related&search=

クリネックス(昔、怖かった・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=_r7yKaDxGvc
AC(このシリーズも好きで。軍艦島のは見つからなかったが。)
http://www.youtube.com/watch?v=sQpyYx6Tl_M&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=SNv4hBbu8K4&mode=related&search=

サントリー
http://www.youtube.com/watch?v=aWo1aNdn6fQ
http://www.youtube.com/watch?v=ua-3J8VDTWo&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=rJ1q2cs1jf8 

みんな、好きですね。
http://www.youtube.com/watch?v=pzCQaqgYAUE&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=HYdKOWFZm_I&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=w7EmJx11nxk&mode=related&search=

広告黄金期。80年代。
みんな、楽しそうです・・・
http://www.youtube.com/watch?v=nAibuC4qvFg&mode=related&search= 
http://www.youtube.com/watch?v=Tqso5lSSKOY
http://www.youtube.com/watch?v=P4_JDelvdDA

コカコーラ(このシリーズ好き・まさに好きなアメリカの時代)
http://www.youtube.com/watch?v=qnsk5SW789M&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=wrcbYa9IQRM&mode=related&search= 
http://www.youtube.com/watch?v=KnY6LCubqRI&mode=related&search=

カップヌードル
http://www.youtube.com/watch?v=ntg2D4vUil8&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=FwNEb8DCgvo&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=K_HZofNdo-0&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=GaY3I8vwDj8&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=vuSdqvkyeew&mode=related&search=

少女編(かわいすぎ〜。萌えっ〜ってわかるなぁ。)
http://www.youtube.com/watch?v=j67rGooTquM
http://www.youtube.com/watch?v=vgDMyflJgI4
http://www.youtube.com/watch?v=rOJ3FR9OYnU&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=EuH2G07L0Hs

世界のCM(ドラマ性があります)
http://www.youtube.com/watch?v=vXj0ytv34RE
http://www.youtube.com/watch?v=71uoDpxb2Uw&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=JvTi57GsFic
http://www.youtube.com/watch?v=r7cCj2lIIXQ

adidasとnikeは、豪華で一流☆
adidas
http://www.youtube.com/watch?v=_Zvqf3sF0b4(スパイク・ジョーンズ!一昨年のCMフェスで一番好きだった)
http://www.youtube.com/watch?v=_ghbP0iTC8U&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=AcZnm-z2Uy0&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=_ePmQYylzAg&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=NGlkqb0W4ws
nike
http://www.youtube.com/watch?v=48FPdvA86jY&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=XinBpCSnkDQ&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=MnVL_C1uXow&mode=related&search=

BMW(なんかいいです)
http://www.youtube.com/watch?v=a7Ny5BYc-Fs
沈黙・・
http://www.youtube.com/watch?v=FfxJ8okkgYo&search=soccer%20ad

その他
http://www.youtube.com/watch?v=LOLe3-ssUKw&mode=related&search=
ファンタ(しょうもないですが。将軍先生が好きです。)
http://www.youtube.com/watch?v=Fgo7lXi3sNw

好きな傾向はいくつかあって。
•少女編(男目線でしょうか。たまりません。今も昔も、少女が出るといいですね。理想の少女像なんかが投影されているので、眩しいです)
•ドラマ性(物語を感じさせるもの。短編集みたいでいいです。短くても感動させられるということですよね)
•大企業もの(短時間に注ぎ込まれる莫大な人間とお金。クオリティも高いし、スカッとする。一流はいいです。)

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2007年2月22日 (木)

神田川

ハードボイルドなんて言ってたけど、今日はうってかわって昭和に包まれています。
いや、年代同じなんだけど。
お湯が出なくなってて、仕方なく銭湯に行く。あははん。

なんだかいい。私の住んでるところは、昔ながらの土地柄、老人も多いから、常連のおばあちゃんらしき人々が集い、番台のおばさんと話したりしてる。
テレビもあるし、マッサージ機らしきものも。フルーツ牛乳も〜。しかも瓶。
天井が男湯と繋がってる空間もいい。音の抜け方が。カポーンとかって。
泡の音がゴボゴボ、シャワーのシャーって音、お湯のザザーって音。全体はワンワンしてて。遠くのテレビの音も安心する。お風呂やさんの音っていい。

薬湯、泡湯、電気湯(びりびりする。手がワワワっなる)水湯、サウナ。

いいな。たまに来よう。

銭湯と言えば『神田川』。「いつも私が待たされた・・・」なんて、女より遅い男とは、どうなのか。しかも、髪が芯まで冷えるほど。・・いや、逆?女が早すぎるのか?せっかちで、がさつな女なのかもしれん。う〜ん、その頃は男はロン毛だった事もありうるな。どっちだろう。どっちにしろ、うまくいかなかった二人なんだろう。

「ただ、あなたの優しさが怖かった」の歌詞は子供の頃は、なんとなくわかるけど、まだ(実感として)わからなかった。でも、今ならわかる(実感としても)。
終わりがないものなんてない。消えないものなんてない。
大人になってしまったんだね。
同じニュアンスで、「22歳の別れ」も、子供心に、切なくさせた。22歳は遠く大人で、そして悲しい年だと思っていた。でも、今は逆の意味で遠い。えーっ、やだよー。今日、そういえば22日だ。

しみったれた歌もいい。松山千春の「恋」もいいな。
男の人が女言葉で歌うのっていい。哀切。

銭湯と言えば束芋。http://www.operacity.jp/ag/exh40_t.html
シュールです。

お湯は直りました。

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2007年2月20日 (火)

70年代

ハードボイルドで思い出したのだけど、ラジオを聞き出した10代の頃、私は北海道のど田舎だったので、AMは音が悪いし、オールナイトニッポンもやってなくて、それ何?という感じで、必然的に NHKーFMを聞いており、クラッシックとジャズを聞いていたわけです。
あぁ、テーンエイジャーはもっと、流行でポップなのが聞きたいはずなのに・・・。でも、これが、はまると結構良くてですね。曲名とかはわかんないけど、悪くないなと思っていました。
私が中でも、大好きだったのは、『クロスオーバー11』という番組。ずっと名前が思い出せなかったんだけど、ようやく思い出した!
これがまた渋いんだ。独特のダンディな歴代ナレーター。で、オープニングの台詞があって。これが、よかった。疲れた一日の最後にウイスキー飲みながら聞くような番組。(飲んでないけど。イメージ)
ファンサイト見つけました。ふふん。この雰囲気好きな人いたんだなぁ。嬉しい。
かっー。これ暗記したい。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~co11/narration.html

選曲も当時の私にはアダルトでかっこいいなぁと思ってて。少し朗読みたいなのがあったりしてさ。また聞きたいなぁ。
最近は、ベストヒットUSAも復活したし、なんかそういう、懐かしの雰囲気の番組リバイバルいい。年とったってことかぁ・・・
昔の24時間テレビとか、ゲバゲバ90分とかウィークエンダーとかも、なんか大人〜と思っていたんだよなぁ。今、見たらしょーもないだろうけど。
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2007年1月14日 (日)

憧れの職業

向井千秋さんのドラマを見る。
「宇宙飛行士」誰もが文句なしに、憧れではないだろうか。職業としても、生き方としても、人としても、全てかっこいい。
無敵の夢。夢が夢である事も許された夢の、ほんと代名詞かと思うほど。

大人になってくると、どんどん、現実的な夢に変わって行くと思うんだけど、「宇宙飛行士」ってのは、大人になっても「夢」のままの場所にあり続けられる威力を持っている。
歯がたたないほどの夢で、そこが、むしろ、気持ちがいい。もちろん、叶えることは簡単じゃなくて、全てにおいて、パーフェクトを要求されるわけだけど、だからといって、ロボットみたいな人間ではダメで、本当の意味で、人間が出来ていて、しかも向上心や探究心、精神力がある人間が成りうるわけだから、もうね、ジャラシーとか皆無。かっこよすぎて。しかも、その期待なんかにも、さわやかな笑顔であっさりと受け止めるまぶしさ。たまんないなぁ。

私は、毛利さんが大好きだったので、向井さんは医者というくらいしか、知らなかった。でも、このドラマ見て、好きになったよ。女である事に、必要以上に意識するでもなく、気の強い女にありがちな「男に負けない」と気負いしているわけでもなく、人間としての位置から見る視点や、色々言われても、自分の価値観で立つ強さとか、大好きだ。

でも、宇宙飛行士も、やはり人間。飛行へのプレッシャーや、精神状態のコントロールなどは、すごく大切で、そのようにトレーニングもされているともいうし、(なんでも、一流はそうだろうね)そんな部分でも、なんか、興味深いです。尋常ではわからないくらい重い夢を背負って、あんなに笑っていられる強靭な精神。憧れです。しかも、お給料もそんなに高くないのも、なんかいいんだよね。そこが目的じゃない、って感じが、また憧れ感を刺激される。

今、「宇宙授業」って本を読んでるのもあって、宇宙への思いが回帰中です。

さて、色々ある職業。自分が成り得ないけど、憧れは勝手だからいいのです。ふん。

「宇宙飛行士」「パイロット」「冒険家」「探検家」「研究職」「考古学者」「哲学者」「スパイ」「FBI」「CIA」「NASAスタッフ」「建築家」
あぁ、憧れる〜。頭悪く、へなちょこな自分とは無縁の世界。なんか、進んだり、作ったり、秘密の組織が好きなんだなぁ。そして、ロマン。で、命の危険も伴う仕事。
職業としてはあるけど、夢っぽいもん。すごい、すごいよ!

妄想でしか成り得ないので、勝手に妄想します。私が、NASAの前に捨てられてて、そこで育てられて、宇宙飛行士のになる為にすごい訓練を受けて、宇宙に行く。帰って来てからは、地球と宇宙の研究。NASAをかっこよく設計。ついでに、4次元テーマパークも作る。関係ないけど。
研究の途中、新たな星発見。そこに人間が住める事を知る。そこへ宇宙ステーション設立。そこから、他の星へ探検。かたや、秘密のスパイ。(何の為に?)秘密の交信をする。(だから、何の?って感じ)で、晩年は、哲学者。猿とひっそりと暮らす。これで、ほぼ網羅。
ハァー・・・我ながら、ばかばかしいほど、小学生的妄想だ。

そんな自分には、NASA kidsがちょうどいいです。
http://www.nasa.gov/audience/forkids/home/index.html
ここもいつかね。→ http://www.jtb.co.jp/space/lunar.asp
これも、見ようと思ってる。http://freedom-project.jp/

この乗り物、乗りたい。http://www.mocovideo.jp/movie_detail.php?KEY=DvLEDrs0u-Y 
カップヌードル好きだから、これで生きて行けます。カレー味希望。

ヒューストン、行きたいなと思った。

Images

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2006年12月21日 (木)

Time After Time

カンボジア大使館に行った後、表参道に向かって歩いた。
青山も夕日も好き。
私が好きな都内夕日ベスト3は上野、青山、吉祥寺。
上野の少し悲しい昭和の夕日。
吉祥寺の子供の頃みたいな夕日。
青山のビルの合間の煙った夕日。
青山を歩いてると少し特別な気持ちになります。なんでかな。
おしゃれなところとかは、よく知らないけど、私にとって青山は、春樹の本でよく読んでいた場所で、本の中の街なのかもしれない。
ダンスダンスダンスとかね。

青山の夕日の中を歩いていると色々思い出す。
アメリカにいる時も春樹ばかり読んでいたから、連鎖されたんだろう。
ちぎれたように寂しかった事、サンクスギビングの時、ピークに辛くて、ベッドの中で過ごしたこと、早く時が過ぎて欲しかったこと。

三茶に帰ってきて、ドトールに入った。ドトールは3軒あるのだけど、今行く所は、自分の家側。でも、今日は昔よく行ってたドトールに入った。そしたら、3年前にいた店員さんがいた。(たぶん)中国人か韓国人で、日本語がたどたどしかったから覚えてる。でも、今は普通に話してた。
急に3年という月日を感じた。変な気分だ。

何が言いたいのかというと、自分では時間をつかまえられない事があるけど、そういう外界によって、自分の時間を急に把握したりすることがあるという事。
そして、移動したりする事もあるということ。
時間が戻ったり、今を感じたり。ひとりタイムマシン。

時間は動いてる。
でも、自分はどこに立ってる?今にいる?
どこかに、置いてきたのでは?
探しに行かないといけないのでは?
きっとあそこで泣いているのでは?

僕は今どこにいるのだ?(ノルウィの森より)




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2006年12月19日 (火)

冬の日

3日目前の事ですが、久々に吉祥寺に行きました。
吉祥寺は好きで、今のところに住むか迷ったけど、知り合いもいないし、寂しかったので、やっぱりやめました。
でも、いい町だなぁ。少し落ち着いて、いつか住みたいかな。

午後の井の頭線は、日差しが柔らかく、「このまま、どこまでも遠くへ行こうよカンパネルラ・・・」と思いました。(一人で乗ってたけど)

春の日に電車で行けるところまで行くのもいいね。
もう少し乗っていたかったけど、吉祥寺に着きました。

トムズボックスといういかした本屋さんに行き、帰りはサトウのメンチカツを買い、井の頭公園に。丸丸肉肉してうまいのです。
日曜の井の頭公園は、幸せを絵に描いたような人々。平和とはこういうものなのだ。歌う人、絵を描く人、恋人同士、ボートに乗る人、逆上がりをする子供。

あ。そういえば幸せの瞬間を見た。子供がお父さんにだっこされて、眠りに落ちる瞬間を!「あと1秒!落ちた!」って感じの。素晴らしい瞬間だ。永遠は瞬間に宿る。

日が沈むと木は影絵のようで、低い空に濃いオレンジが残り、木々の隙間に濃紺が降りてくる。霧がかり、枯れ葉は湿気を帯びて匂いを放つ。

まるでロシアの夢。
マグリットの「光の帝国」のようでしたよ。
冬の公園はいいですね。寒いですけれど。

夜はバイトだったので帰ったけど、今度はいなげやに寄りたい。
昭和のような焼鳥屋。井の頭公園の帰り道も、小さなお店がたくさんあって、外国のようでいいね。クリスマスの灯りも暖かく。

暖炉のある家に住みたい。セーターを着てドングリに帽子をかぶせる仕事がしたいよ。(猫のセーターより/ 100%ORANGE)


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2006年12月 9日 (土)

John Lennon Forever

NY時間で8日、ジョンレノンの命日。
ジョンは、今の世界をアメリカを戦争をどう見ているだろう。
あんなにメッセージを残したのに。音楽を残したのに。

平和を願って、その想いが戦争を生む皮肉さよ。
昔、アメリカから日本への飛行機の中で、隣の人に1$札の意味を聞いた事がある。1$札に印刷されている白頭鷲はオリーブと矢を持っている。これはすなわち「平和と戦力」の証で、平和と同時にいつでも戦力を使うという意味でもあるそうだ。
まさに、今のアメリカはその姿なんだろう。

憎しみは憎しみを生むし、戦いは戦いを生む。
戦いが平和へ移行するには、沢山の犠牲と時間が必要だ。

それぞれの神が違うだけでなぜ戦いが起こるのだろう。
それぞれの神は戦いを望むのだろうか。それは神なんだろうか。
ジョンが言うように、神はいないのだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=1dDWUVizCDk&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=zj8LR25HeJA&mode=related&search=
http://www.theusversusjohnlennon.com/
http://www.taisei.co.jp/museum/
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2006年12月 5日 (火)

VERTIGO状態

放心状態です。
やっぱり、行っちまった。→http://reco.jfn.co.jp/u2/
か、か、かっこよすぎなんですけど・・・。
ちょっと、狂ってしまいそうでした。アリーナ立ち見の人は、すでに狂っとりました。
でも、人間が狂っていくのは結構好きです。
うねっていました。人の固まりが。まさにVertigoです。

生きててよかったなとたまにしか思うことはないけど、今日は数少ないそう思えたBeutiful day。
Bonoはすごいな。すごいよ。月並みな言葉しか出てこないけど、いや、もう、すごいかっこいい。スーパースター。

Bonoの声、力強くて優しくて遠くから聞こえる雄叫びみたい。伸びやかですごい声量。どこまでも広がっていく。
オオカミの遠吠えのような、優しいけものみたいな声。
勝手に思うけど、神様がいるなら、あんな声だといいなと思う。説得力ある歌声だから。
若い頃の声と違うけど、今の声も両方好き。
戦っているみたいな姿勢も。もちろん、サウンドも。
U2を聞くと、空を飛んでいるみたいで大好きだ。
さいたまアリーナって何人入るんだ?わかんないけど、そのみんなと対等に綱引きできるほどのパワー。
すごいエネルギーだった。

Bonoはしっかりした意見を持っているけど、穏やかで、チャーミング。
本当に大物な人って穏やかな気がするなぁ。パフォーマンスとかは、かなりエンターテイメント性もあるけど、伝わってくる波長みたいなものは優しい。その感触があれだけの人にそれが伝わってるってすごいことだ。
政治家なんかよりずっと発言力もあるし、まっすぐに伝わる。すごい事だ。
否定的な意見もあるけど、実行しているBonoはかっこいいと思う。

自分の為から、何かのため、誰かの為に変わっていく事って、「超えた」って気がする。
始めから、何かのため、誰かのためっていうのは偽善っぽくて嫌いだけど、自分と向き合って、それを超えてから、対象への愛にシフトしていくことは、強いっていうか、守る力を持って行くことだから、なんか、信用できる。
いつか、そんな視点で見れる人間になりたい。

時間が早めについたので、ジョンレノンミュージアムも行ってきた。ジョンも好きだ。
イマジンの特別展をやっていた。ジョンもしかり。
なんて、ピースフルな日だろう。

平和になりたい。優しくなりたい。涙が出る。
音楽ってすごいと思う。伝える力の美しさも。
変な時代こそ、本当に胸に届く音楽が聴きたいと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=RO8_HSLFijA

http://www.youtube.com/watch?v=WQngHx86qVc

http://www.youtube.com/watch?v=sRztr_jwCIY&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=Zx7O5wCcX5I&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=XfuVbUsyuj0&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=4-4b7DkHBYM&search=u2%20bono%20edge

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2006年11月29日 (水)

悪魔の辞典

悪い言葉も好きです。
最近は「盗む」「泥棒」「逃げる」なんて言葉に惹かれています。
物騒ですが。

「花泥棒と恋泥棒は罪にならない」と言うけど、罪かもしれないけど、見えないものを盗むのはかっこいい。花は見えるか。たぶん、花を盗むなんて悪い人じゃないと言うこと?

昔、ユニコーンの「自転車泥棒」という曲が好きだった。かわいい曲です。赤なんて出てこないのに、勝手に赤い自転車と思っている。だからなのか、自転車を買う時は赤を買ってしまいます。これも、ものだけど・・・まぁ、かわいい泥棒は好きなのかもしれません。相手が痛くない泥棒ならば。

盗みたいもの。
夢とか、時間とか、心とか。
未来とか、過去とか、悲しみとか。
幸せとか、不幸せとか、運とか。

夜になったら夢を盗みに行きます。沢山の人の。そして、一人で上映会をします。

心を盗んで、ひっそり、こっそり育てます。それは、小さい動物みたいに、困った顔をしています。縁日のカラーひよこみたいに。

見えないものを沢山盗んで、見えないところにしまって、いっぱいにしたい。そしてそこで暮らしたい。黒猫に番をさせて。

ビアスの悪魔の辞典が好きです。イカシています。

一年・・・365回の失望からなる一期間
懐古・・・不幸せな人々に許された最高の贅沢
希望・・・欲望と期待を丸めて一つにしたもの
現在・・・永遠の時の流れの中で、失望の領域と希望の世界とを分けている部分
幸福・・・他人の不幸を眺めることから生ずる気持ちの良い感覚
正気・・・殺人の直前と直後に見られる精神状態
生命/人生・・・肉体を貯蔵して、腐敗しないようにしておく精神的な漬け汁
戦争・・・平和の策略が生み出す副産物
誕生・・・数ある災難の中で、最初に訪れるもっとも恐ろしい災難

なんてぐあいに。   裏側からみた美しい世界。

新編 悪魔の辞典

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2006年11月20日 (月)

ぼくらが旅に出る理由

沢木耕太郎の天涯5を読む。
旅でわかったことは「無力」だということ。
同感である。

著者は26歳で深夜特急の旅に出たので、この本を読んだ若者は「自分も26歳で行かないと」と焦るらしい。「僕はその責任は負えないけど、でも旅には行くべきだと思う」と語っている。

私も、男だったら、長い旅に行きたい。26歳で行きたい。沢木耕太郎をまねるわけではないけど、26歳は旅に出るにはいい年齢だと思う。

26歳は。夢と現実の狭間でゆれる、本当の意味で子供と大人の間でゆれる、時期だと思う。
私も、26歳でアメリカ行きを決め、27歳でアメリカへ行った。やはり、26歳の心理だったのだろう。旅ではなかったけれど。
何かを得たわけでもない。失ったことの方が多かったかもしれない。それからは、手からこぼれるようにいろんなものを失う。現実の岐路に立つ。

どうしてここにいるのか?これで良かったのか?ここから先、何が残ってるのか?自分はどこへ行くのか?いつまで迷い人として許されるのか?

漠然とした不安が、より現実のものとなって押し寄せる場所に立つ。
そんな時、同じ場所にいると、麻痺してしまって、知らずに近しい人と比べたり、視野も狭くなってしまうかもしれない。だから、なるべく、関係ない場所、違う価値観の人の中でいるのはいいのかもしれない。小さい自分を知る。そこから外部を見る。

一人旅を何度かしてきた。けして、何かを見つけにとか、探しにとか、好奇心とか、そういう前向きな気持ちじゃない。いつも。不健康な動機。
「すごいね」って言われるけど、本当は、しみったれた理由。
一人旅に行く前は、いつも自分が落ちるすれすれの場面。
落ちてしまっては動けなくなるので、その手前で、逃げるように旅に行く。
もう、そんな旅はなるべくしたくない。ほんとは。
正直、別に強くもならないし、孤独にも打ち勝てない。ただ、無力さと、小ささを知る。
でも、日常の自分に付着した垢のような卑しい心、比較する弱さ、どうでもいいような情報をふるい落とせる部分はあって、自分が、より、自分になるような感覚はある。

旅に出ると、本当に必要なものだけの事だけ考える。意地をはらずにすむ。
そんな理由だろうか。強いて言えば。

でも、お正月にカンボジアに友人と行きます。人と海外に行くのは何年ぶりかなぁ。8年ぶりくらい。人と行く旅は、純粋に楽しい。その前の計画も。遠足の前みたいで。
今まで一人でしてきた計画することやルートを決めること、相談すること、あった事を話すこと、ご飯を食べること、久しぶりに一人じゃない。ちょっと緊張。でも嬉しい。

天涯〈5〉風は踊り星は燃え

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2006年11月17日 (金)

夢喪失

眠れないなぁ。
今日、久々に仕事として人と接したから、ちょっと興奮しているんだろう。
へぼいなぁ。自分。

何日か前まで、変な夢ばかりみてたけど、今月は1回しかシナリオに行けないので、まとめて4本書いて提出したら、それから夢をみなくなった。
きっと、頭から、出して!と言っていたのだろう。夢が。書いたものは、ストーリーに何も関係ないけど。
不思議だ。村上春樹は、「夢を見ない」と言っていて、そのことを河合隼雄は「そうでしょうなぁ」なんて言っている。理由は述べていなかったけど、たぶん、夢みたいなものを外に出す作業をしているからなのかもしれないな、と思う。

私は、夢を見るのも、結構好きなので、夢は取り上げないで欲しい。夢って、現実とのバランスをとっているなんて説もある。中和している。

夢って、記憶の破片を、自分の無意識と意識の間で、作り上げる物語のようなものだから、すごく興味がある。自分だけど、自分じゃないみたいな。
頭の中で、自分ジュニアが小人みたいに、せっせと物語を作ってると思うとおかしくないですか?
夢をダビングして、映像で見たい。

私は、夢みたいな音楽PVが好きなのだけど、シガーロスのなんかはとても好きです。CMだと短いからPVくらいが丁度いい。360度大画面、全体感ステレオで見たいです。

さて、シナリオは、出てきたものは、結構病んでいた。ノーマル的にと努めるんだけど、そういうのは書いていても進まない。
壊れぎみのだと、書きやすいし、楽になっていく。頭は、酸欠で、金魚がパクパクしてるみたいになるんだけど。
障害者のふりをした少年が、連続殺人鬼で目玉を切り取って、いつも飴のようにしゃぶっている話と、裏仮面舞踏会からもと恋人が救い出してくれる話を書いた。
テーマはサスペンスとメロドラマなんだけど、どちらも、違うなぁ・・・
あとは、覚えてない。たぶん、心なく書いたから。そういうのは記憶に残らない。

本当に書きたいのは違う。グロい趣味なんてないのです。もっと暖かいものが書きたい。違う、違う、違う。う〜。夢を取り上げないでください。
BGM/ASLEEP a.k.a. LIGHT IN DARKNESS
http://blog.livedoor.jp/angels_egg/archives/50019711.html
WILD LOVEいいです。雄叫びのところがいい。下手に聞こえるけど、すごく、キマす。
シガーロス
http://video.google.com/videoplay?docid=7566882092857019777&q=sigur+Ros
http://video.google.com/videoplay?docid=7586880205583288243&q=sigur+Ros

http://www.emichrysalis.co.uk/quicktime/sigur_ros/glosoli/index.php?version=7.020&bandwidth=38400

http://www.youtube.com/watch?v=zQ5Grncdjlc&mode=related&search=sigur%20ros
http://www.youtube.com/watch?v=DsXC-LO6jUw&mode=related&search=sigur%20ros

トゥモローワールド
http://www.childrenofmen.net/

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2006年11月16日 (木)

グレーな日々

退職して、もうすぐ1年なんだなぁ。
実は、明日から、バイトをします。別の仕事をするのは何年ぶりだろう。今までは白いユニホームだったけど、黒のユニホームになるのです。
前の仕事と少し、距離を置きたいのです。避けてたけど、これを期に、少し振り返ってみる。

私は、人に「意外にはっきりものを言うね」と言われることがあるのだけれど、いつからそうなってしまったのかなぁと思う。
しっかりしようと「意見をはっきり言う」を心がけてたら、「言わなければ」にシフトしてきた。
本当は、出来れば言いたくない事だってある。決めかねていることは山ほど在り、迷う心も人並みにある。
決断を出さずに、そのままでいられたら楽だなぁと思うことだってあるのだ。
守られた環境の中でわがままを言えたならどんなにいいだろう。
でも、大人はそういう訳にはいかない。ずっと決断の連続の中、自分の足で歩かなければならない。私は、そういう癖が早くについた子供だったように思う。しっかりしないといけなかったのだ。頼らないように、自分で決める子になろうと思っていた。自分の足でどこまでも歩けるように。

人間は、本来曖昧で複雑なものだから、曖昧でいるというのは、実は自然の姿であるかもしれない。私も、許されるなら、決められないことは、後回しになればなるほどいい。ってかむしろ決めたくない。

でも、何かを決めなくてはならない時、誰かが嫌な役でもなって言わなければ前に進まない時がある。仕事では、嘘笑顔で乗り切っていたのだが、4年もなると、そうもいかなくなり、明らかに方向性がずれている時、私は、あまり回りくどいやり方や言い方が苦手なので、そのまま本人に言うことがたまにあった。まぁ、たいてい、そんなやつは嫌われる。わからないでもない。誰だって、指摘されたらいやだ。でも、本音でもない気使いで、タイムロス、別の犠牲を払うこと、陰で言う事がいやだった。

影では言う人に限って、会議の場では言わない。波風を立てないように、チームワークを重んじる意味もわかる。自分だって、できれば「いいんじゃないですか〜」とか「誰かやって〜」と言いたい。でも、それをみんながやっていたら、進まない。

そういう場で口火を切ることも多かったから、憎まれたりもした。傷つかないわけはない。後悔だってする。自分の事を攻めるしか方法もなくなる。
だけど、どこかで、それで関係が切れるなら、それまでの関係なのだと思うようにもした。実際、その程度の関係だったし。

色々、疲れてしまっていた。本来、自信なんてないのに、いろんなことを任されたり、決めたりする立場に、今後どんどんされてしまいそうだった。「言ってくれる人」に自分からなっていっていたのかもしれない。強いふりをしてゆく自分に自分が嫌になっていた。
本当は何がいいのかもわからなかったし、一人になれば自分を責めた。平気な顔をしても平気なんかじゃなかった。
味方もいなくていいやと思ったけど、本当は違う。誰かに解って欲しいと思っていたんだと思う。でも、言えなかった。

子供達は、嫌いじゃなかった。かわいくない子ほど、かわいくなったし、喧嘩した子、怒った子、泣いた子、不器用な子の方が心に残っている。
感情をうまくはき出せない子に感情移入したのかもしれないし、そういうかわいくない子供になる経緯やそうするしか出来なかった諸事情を知っているからかもしれない。でも、そういう子に限って、愛されたいと願う。それがいじらしいと思っていた。

時々、子供達は思い出す。スタッフの事は思い出さないのだけど。
看護師になりたいと言ってくれた子も何人かいるし、手紙をくれた。実際に、看護大に行った子もいる。最期の日は「辞めないで」って泣いてかわいらしかった。上手にさよならなんか言えなくても、大人の「お疲れ様でした」なんかよりもずっとずっと、支えになった。

私が、仕事を辞めた一番の理由は、婦長だった。
普段は、いい人きどりだが、ある女の子が入院してくることになっていて、その子が入院する前に自殺したという事があった。その時、その婦長は「こんな事言ったらなんだけど、そんな子が入院しなくてよかったわね」と言ったのだ。自殺したその子の事を。
私しかその言葉を知らないし、部長という立場上、病院の不祥事になるとしたら大変だから出た言葉だろうが、「こいつ、やっぱり」と思った。その時、辞めようと決めた。
幹部は、気にいれられればなれるという都合のいい友達ごっこだ。死ぬまでやってろとか思う。
辞めるとき、「もうここで、目標とする事も、人もいません」と言ったら、「そんな人だと思わなかった」と切れていた。どうでもいいと思った。

生活の為と仕事を割り切ればもっと、楽になれただろう。現にそういう人もいたし。そういう人は意見も言わない。言われたことをやるだけだ。でも、それもアリだとも思うし、それは現実だとも思う。軽蔑もしないし、年をとれば当然の成り行きだろう。家族を抱えていたり、自分が生計の柱だったりすれば。それはそれで尊敬に値する。

これからどうしようとかは決まってない。不安だっていっぱいある。自分がどうしたらいいのかさっぱりわからない。グレーでいたい。でも、きっとまたいつか、色を見極めなきゃないけない時が来るだろう。

・・・あぁ、この際、すごろくとかで人生を決めたくなるなぁ。

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2006年11月13日 (月)

夢メモ

最近、変な夢ばかり見ます。
昨日は、心臓が2つ置いてあって、一つは決まったリズム、もう一つは、不規則なリズムを打つもの。私は、どちらかを選ばなければならないのだけど、不規則な方の心臓を選んでしまいます。
その音を聞きながら、少し不安で、少し楽しいのです。音楽のようなその心臓の音をずっと聞いている夢。

その前の日は、人間じゃないんだけど、「人」という字の形の、人間らしき生き物たちの世界で暮らしています。その中の2匹が、ボールにつまずいて骨折して、「人」という字の片方が、逆に曲がって、その「人」は、すごい叫び声を上げるという、怖い夢で、驚いて起きた。

その前の日はエンデの世界に出てくるような世紀末的風景の中、誰かが運転するバイクの後ろに乗って、洞穴に住む2人の子供を探しに行くのだけど、その2人は生きているのかどうかさえわかりません。
私は、バイクの後ろで、眠くて眠くて、(寝てるのに)眠るのを我慢しているという夢。荒涼とした風景の中、2人っきりで、寂しいのに、背中の体温まで伝わるような、またも、心臓の音もちゃんと聞こえる夢でした。これを聞いていれば大丈夫、と思えるような。

う〜ん、最近は、「2」と「心臓」がキーワードだ。寂しいのに、少し安らぐような、そんな感触の夢が多いです。
こういう夢は、子供の頃、よく見ていたかもしれない。果てしない感じ。終わりのような風景なのに、終わりがないような。浅い水の上に、ベッドで眠っているとか、温泉の中に、鬼の子と入っているとか、そういう夢を覚えている。

今日は、どんな夢を見るだろうか。

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2006年11月11日 (土)

脱力で全力

先日、みうらじゅんさんの授業を受ける。
おもしろかった、そして感動した。ボブディラン、ゆるキャラ、仏像好きくらいしか知らなかったけど、失礼ながら、思ったより(?)ずっと深かったです。

どうでもいいことに全力を傾けるエネルギーは、ゆるそうに見えて、情熱がないと出来ないと思うなぁ。本当は、熱い人だと思う。かっこよかった。なんか。

経歴から言うと、憧れていたものがウルトラマンの円谷さん→空海→ボブディラン→横尾忠則へと遍歴をたどる。しかし、オリジナルがない事に気付き、悩んだ末の隙間産業的今の立場。

「あの人死にそうだな、と思うポジションを狙え、ダサイ位置を狙えば、敵は少ない。変なキャラでも、羽でもつけとけばいい・・・」など、為になる(?)お話も聞け、アイデンティティの模索が伝わってきます。
今は、瀬戸内寂聴の後を狙っているそうです・・・

仏教系の中学在籍で、仏教好きは、ただ、茶化している訳じゃなくて、ちゃんと知識もありの、愛情ありの、かつ自分の価値観で暖かく見つめる本物の仏像好きで、素晴らしいと思った。

「南妙法連〜」のお経全て、看板で作るために全国探しに出かけたり、全国の変な祭りに出かけたり(8月は忙しいらしい)、いやげ(もらっていやな土産物)を探しに出かけたり、100冊近いエロスクラップを(今も!)作っていたり。。。ただの変わり者では出来ない芸当だ。

最近のキャラクターは、「ドチャック君(土着)」というかわいいんだか、かわいくないんだかのまたも、ゆるいキャラクター。
ドチャック君カレンダーも、全て説明してくれました。少し欲しくなりました。
突っ込み如来、天狗レンジャー、キャップ地蔵、祭り、いやげなど盛りだくさんです。

「一人電通」で自己プロデュース、営業をかけ、歩んできた道を語ってくれた。
絵を描く姿勢なんかも語ってくれ、ロック魂も感じました。ゆるキャラとはうらはらにかっこいい人だと思う。それで、ゆるそうにプロデュースしているのだから、結構、ニクい。
これからも活動を見守りたいです。

http://wiki.livedoor.jp/livedoormiura1/d/

http://www.r-sliders.com/

http://www.discberry.com/kanko.html

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2006年11月 9日 (木)

名前のない子供

昨日、ブログで子供の話をしたばかりだけど、今日、友達から「無事出産しましたメール」が来ていた。あぁ、よかった。嬉しい。
ドイツに在住の子で、旅行の時もお世話になった。里帰り分娩に戻ってきていたのでした。予定より早く生まれたそうで、まだ名前はないです。
名前ないっていいなぁ。私も、名前いらないから。

私は、新生児フェチで、(生まれて1週間の赤子を新生児と呼びます)この時期の赤ちゃんが大好き。どんな子も。
匂いも、さわり心地も、人間であって、人間でないような感覚も、外に出てきたことがわかってないような夢のような生き物。
自我はなく、悪人もいない(当たり前だけど)。
何をしても許される、何をしても愛らしい、すばらしい時。一人では生きていけない境地。このまま外に出したら、間違いなく死にます。そんな儚さなのに、生のエネルギーが強い。
しかも、そんな聖なる姿を覚えていない。計算されていないかわいらしさです。
泣き放題、寝放題、うんちし放題。

外に出てからの1週間っていうのは、1日1日顔が違うのです。猿みたいな宇宙人みたいな顔から、人間に移行していく進化していくのが著明です。それもすごくおもしろい。小さいのに、爪もちゃんと付いてるし、原始反応なんてのも残っていて、感動なのです。動物としての本能のみ。美しいなぁと思う。
子供は苦手だけど、赤ちゃんは好き。
自我をもったとたん、人間になってしまう気がするから。

メルモちゃんみたいに、どこか折り返し地点で、赤ちゃんに戻って行けたらいいな。で、最期は、水の中で消えてしまいたい。一個の細胞にまでなって。

おめでとう。

関係ないけど、かわいかったので、拾った画像を載せます。なんかへこたれています。で、よりそっています。

Photo_35

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2006年11月 1日 (水)

スミカ

「僕の歩く道」を見ています。草彅 剛の自閉症の青年のドラマです。

これ見てると、昔、近所に住んでいた澄華(スミカ)を思い出す。
私の3つ上の女の子。小さい頃から一緒に遊んでいた。

スミカはある時期から、地元から3時間ほどのところにある美瑛の養護学校で寮に入ってしまった。私も、小学生になったけど、なぜ、スミカと学校が違うのかわからなかった。

夏休みが終わると、スミカを養護学校まで送りに行く。1度だけ連れて行ってもらったことがある。

廊下にパンツが落ちていたり、下半身を出したまま歩いている子、部屋に行くと、よだれを垂らしながらうちのママにくっついてくる子、奇声を上げる子、大声で泣く子。学校内はなんとなく不思議な匂いがしている。食べ物のような汚物のような。
窓は、自由に開かないようになっている。
部屋で、だいたい同じ知能の子で分けられているようで、スミカと同じ部屋の子は、何を言っているのかわからくて、うつろな目で寄ってくる。その様子がとても恐ろしく焼き付いている。

それまで、スミカは、私は自分と同じ普通の子だと思っていたのだが、この様子を見たとき、「スミカは私と違うんだ」と気付いたのだ。

スミカは帰りに、おばさんを呼んで泣いて、私の名前を呼んで泣いた。

スミカのおばさんは、「これが辛いんだよね」と言っていた。

だんだん、私は成長するにしたがって、他の子と遊ぶようになった。
スミカは、夏休みや冬休みは帰ってくるけど、少しずつ、遊び方も代わり、遊ぶ子も変わっていく私は、ずっと変わらないスミカとどう遊んでいいかわからなくなっていた。

ある年、スミカのお父さんの事業が失敗して、おじさんとおばさんは離婚して、スミカと兄の雪生(ユキオ)は、おばさんにひきとられて札幌に行ってしまった。

その後、うちの母とスミカのおばさんは仲が良かったので、札幌に一緒に連れて行ってもらった事がある。前は、近所でも一番大きな家に住んでいたけど、その時は、もう、小さなアパートに住んでいた。おばさんは美容師をしていた。前よりずっと年をとったようだった。
ユキオは、思春期で、昔はカツオみたいに無邪気なわんぱく坊主だったのに、すっかり、ぐれて、学校も辞めてバイクばかり乗っていた。でも、迎えに来てくれたりして、優しいのは変わりなかったけど。

スミカは、もともと背が高かったけど、もっと伸びて、すっかり女の人の体だった。なのに、「お風呂に一緒に入ろう」って言う。私は、まだ子供の体だったから、内面は子供なのに、もう、体は大人のスミカを見てると、どこを見ていいかわかんないし、なんだか悲しくなってしまった。
だって、明らかに、子供の私の方が心はスミカを追い越してしまっているのだ。

それでも、かわらず、私の名を呼んで、色々話しかけてくるスミカ。
でも、もう、何を言っているか聞き取れなくなっていた。
昔は、言ってること全部わかったのに。

それから、もうスミカには会っていない。
母は、時々、連絡とっているようだ。

スミカのお父さんは、その後、東京で、ホームレスになって、片腕だか、片足がなくて、公園で死んでいたらしい。
おじさんは、幼稚な人で、怒りっぽかった印象がある。私はあまり好きじゃなかった。昔から。

私は、仕事で、精神発達遅滞の子も見てきたけれど、スミカみたいな感情になったことはない。もう、大人として、その子達に関わることができた。
でも、幼い頃から成長を通して見てきた身近だったスミカは、もっともっと心に近い部分で、私を切なくさせる存在だ。

今頃どうしているだろう。ずっと年をとらないスミカ。


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2006年10月30日 (月)

コージスト

絵本作家のスズキコージさんの授業。「万国旗を作る」。
コージ先生(コーちゃんと呼んでいいとのことなのでコーちゃんと呼ぶ)の絵は無国籍で、エネルギーがあって、絵が踊っているようです。
メキシコによく行っており、見た目も日本人には見えなくて、ナホバ族に間違われたり。本人曰く縄文人、宇宙人。納得。
生まれながらの自然児という感じ。

制作の時もワールドミュージックをかけます。それがまたいいです。
ルーマニア音楽って言ってたけど、サーカスのようで、マーチのようで、アフリカのようで、サンバのようで、どこかの国のようであり、どこの国でもないようでもあり。楽しいような悲しいような。
エレファントマンの音楽みたいだった。

来週は、追加でお面を作ります。そして築地を練り歩くらしい。
作るのはいいけど、練り歩くのはやだなぁ。
私は、発表が苦手なのです。何事も。だから、表現できる人がうらやましいのです。
きっと、こんな自分でも、ちっぽけな自我が邪魔をするのだろう。
たいしたことないくせに、ビビリだったり、ずるい自分がやだな。
楽器を持っていかなければならないけど、コンガでも買おうかな。ちょっと欲しいし。

帰りは、前にも行った中野の「廣畑」にみんなで行きました。
宮崎料理のお店なのですが、とってもおいしくて安いのです。
わらじコロッケも、すごい大きくてほくほくで甘い。でもって200円〜300円くらいとコーちゃんは言っていた。
サンマの押し寿司も卵焼きもきびなごもおいしい。
お通しの大根の煮付けも味がしみこんでておいしいよぅ。
シメには、冷や汁。最高です。
ご飯を自分で作って一人で食べるのはつまんないので、誰かが作ったのを沢山で食べるのおいしい。
テーブルはギュウギュウで座ります。
Hi350014 さんざんまたせてごめんなさい

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2006年10月16日 (月)

キャラクターを生むということ。

頭が詰まってきたので、まったく遠くのことを考える。遠くしちゃダメだけど。
私は、シナリオの勉強をしていますが、自分で言うのもなんだけど、人間が書けません。
「ドラマは人だ」と言われるのに、というか、それがすべてなのに、致命的です。
設定やアイディアは褒められるのだけど、(ありえない話が多いから)人間の感情を書くのを避けている為に、人間がうまく書けない。
人間を見るのが嫌になっていたということもあるかもしれないし、内面を人に見られるようで嫌というのもあるかもしれない。そして、リアリズムがドラマチックさを邪魔するわけです。「こんなこと言わないよ」という冷めた視線が、自分のドラマに入りきらない。う〜。でも、書くのは好き。できた後、意識してないのに、自分がこんな事思ってたんだ・・・という見えない法則が、なんとなくあるのが見えるから。だから、自分の為に書いているんだろうけど。
でも、そんなこと言ってたら、表現とか人に見せるとかできないわけで、これはどうにかせんとなぁ・・・と密かな悩みだったわけです。

でも、この前、珍しくキャラクターを褒められた。
そのキャラクターは、猿錦左右衛門太郎という由緒正しいお家柄の大学生で、幼少期の苦い体験で、感情を出さない論理的な人間を書いた時でした。・・・結局、感情出さないキャラだからうまいんじゃん・・・という感じだけど。たまには褒められるけど、たいていは、変な人間を書いたとき。ホームレス詩人、自分の葬式に行く少年、殺し屋、囚人とか。
女の子は下手。そして、普通の人の感情がうまく書けない。本当はそういうのがうまくならないと困るんだけど・・・

自分の知っているキャラクターで一番好きなのは、やっぱり、「北の国から」の五郎。唯一無二。
最近は、泉谷しげるとかもドラマに出てるけど、なんか作者の泣かせますという意図が見えて、あまり好きじゃない。泉谷しげるさんは好きだけどね。
五郎なんて、泣かせようとしてないのに、泣けてくる。存在が泣ける。もうあれ以上のキャラはでてこないと思ってる。個人的に。
駆け落ちした蛍の所に鮭持ってくる・・・誠意のかわりにかぼちゃを持ってくる・・・結婚式に、股引で逃げ回る・・・やるなら今しかねぇ〜の歌も、お風呂で寝ちゃうところとか、もう、全てが完敗。シビレる。
時に愛らしく、時に情けなく、痛いほど純粋で、計算が見えないキャラクター。すごい。

自分の感情や考えを見られそうで、人間模様は下手だし、それは絵でも共通で、人間下手。
自分が作品の邪魔をしている感じ。一体、何がやりたいのさ?と自分でつっこみたくなる。

でも、最近は、いい方法を見つけた。
自分を消す事。もともと、自分なんてたいしたもんじゃないんだし、本当につまらない人間だ。
だから、自分から切り離して、好き勝手言わせたり、キャラクターの責任を負わなければ、結構、勝手に書ける。
今までは、全て請け負っていた気がする。だから、キャラクターにあまり強いことを言わせななかったりしてたのかもしれない。まるで自分が発言するような気持ちになるから。遠いキャラクターほど、自分の本音を本当は入れ込むことができるというか。

役者とかもそうなのかなぁ。私は演じるということがよくわからなかったのだが、きっと、他の人になるとかって、どれだけ自分を消せるかなのだろうし、自分から抜け出る感じとかがきっと別世界で楽しいのかもしれない。

精神療法で演技療法なんてのがあるけど、別人になって、他の人の心を知ったり、自分の心をフィードバックできるメリットがあるのだけれど、そういう効果もあるかもしれない。
表現って、自己表現もあるだろうけど、願望や潜在意識のカタルシス、自己の新境地なんてのもあるだろう。
せめて表現の中ででも、別の世界で生きたいという切なる願いもあるし。

・・・まだまだ修行なのだなぁ。五郎をみると思うのです。

今度の課題は刑事。う〜ん。難しい。なんとなく浮かんだのはアフロ刑事。
暑苦しいキャラを考えよう。やだけど。





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2006年10月14日 (土)

迷子

秋葉原で友とはぐれ、道に迷った時に見た首なしの鳩。
首はちぎれたてのようで、赤黒く生々しいコアグラを付着させている。
首の先は見あたらない。

衝撃的な画なのに、みんな気付かない。
日曜の夕方、人通りも多いのに。

心細さも手伝って恐怖が一層強く、見つめた時間が一瞬のような永遠のような感覚に陥らせる。

と、その時、鳩は立ち上がり、その首から下を振りながら、私に近づいてくる。

鳩「やぁ。どうしたの?」
私「道に迷った」
鳩「頭で考えるからダメなんだよ」
私「でも、方向音痴だし。ってか、鳩、首ないじゃん」
鳩「楽だよ」
私「なんで生きてるの?」
鳩「気道も食道もあるし。食道に食べものをつっこんで、嚥下すれば生きてられる。声帯もあるから話せるし。こつをつかめば簡単」
私「ふーん」
鳩「頭がないっていうのはいいね。考えなくてすむ。嫌な事も浮かばない。肩も凝らないし、軽い。いつもより遠くまで飛べる。他からどう見られてるかも気にしなくていいし、全てはどうでもよくなる」
私「・・・」
鳩「上野の不忍の池にギロチン倶楽部があるんだ。1年に1回、ギロチンが行われる。最近は人間も来るよ。連れてってあげようか」

そこで、友人からの電話が鳴る。
はっ!と我に返る私。

私「もう、行くね。ばいばい」
鳩「そっか。気が向いたらおいで。楽だよ。頭がないってことはさ。ただ、生きるだけですむんだから」

・・・友に会えなかったら、ギロチン倶楽部に行くところだった。

危ない、危ない。

ちぎれた首はどこ?

※秋葉原で迷子になった時、首なし鳩を見たのは、本当。でも、みんな無視してた。秋葉原って不思議。
Photo_1

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2006年10月 2日 (月)

自由と壊れ

最近見た不思議な人。
・髪が虹色のおばさん(まぶしい)
・電車で吊り輪してるサラリーマン(いやがらせ?)
・電車で、子供みたいに足を伸ばしたり、ばたつかせて外を見るサラリーマン(ばかみたい)
・大声で車の窓から歌う鼻眼鏡をかけた女(痛い)
・そばに来て「かわいいかわいい」と連発する男(気持ち悪い)
・満員電車で独り言の嵐の後、みんなに「かに歩きしてくださ〜い」と大声で呼びかけている人(ちょっとおもしろい)
・電車で謎のダンスをしているインドの女の子(意味がわからない)

過去に見た不思議な人
・電車で携帯で話してるのかと思うくらい独語を発してる男。→こういう人はたまにいる。普通の人には見えない誰かと話をしているタイプ。
・ビニールホースを口と耳につけて、でトランシーバーのように話している老人。(悲しい気分になる)
・電車で立っている時、全体重を乗せてくる女。(重いよ〜)
・よけてもよけても寄りかかってくる人(やだよ〜)
・バスの中で一人喧嘩している人(空気固まる。)
・朝から本屋で「いくら?いくら」と後をつけてくる人(一見普通に見える。怖いし、むかつく)
・自転車で通りすがりに、風のように腕をそっとなでていく少年(エロくない。よけい謎を残す)
・突然、碁石を「おまもりに持ってなさい」とくれる老婆(よけい心配になる)
・冬でも上半身裸で競歩する男(何度か見た)
・全裸で川辺で草を食べている男(・・・)
・暗闇ですごい早さで自転車で「ハァハァ」言いながら追いかけてくる人。(必死に逃げた。これはほんっと怖かった。殺されるかと思ったから)

仕事で見た不思議な人
・手の平に自分が爆発するスイッチがあると思ってる少年(気をつけて!)
・夜中に「人生は短く太くですね」と正座で語る男(そうかもしれませんが・・・)
・2001年に地球滅亡するので、「君にだけ秘密で逃げ道を教えてあげる」という男(もう、いいです)
・すごい化粧で走ってきて、抱きしめられたと思ったら耳元で歌い出す女(迷惑です)
・急に水をかけたと思ったら、ショートケーキのイチゴをくれる女の子(勝手です)
・夜中に大声で「ばっちこーい!」と叫ぶ少女(無理です)

世の中には、もう自由すぎて「理性」とか「常識」というふたが壊れた人がたまにいますが、そういう人を見ると少し考えさせられます。異質に移るだけではなくて、なんか、人間の奥底を見た気がして、ハッとするというか。
知り合いの精神科医が「外をどんなに飾っても、皮を剥げば同じだよ」って言っていたけど、それはちょっとそうかも・・っていうか。
みんな人間の皮をかぶっている。もしかしたら凶暴な人ほどかわいらしいのをかぶっているかも。
漫画「ホムンクルス」の世界。あの漫画、ちょっと好き。

身近な所だと、お酒とか理性の輪を少し外すね。ドラッグはやったことないけど、きっと、もっと外すよね。
そうすると少し自分がのっそり出てきてしまうのかな。本質が。

酔っぱらって怒る人とか、えばる人とかやだ。優しいふりしやがって。タチ悪い。
私は、泥酔すると、覚えてないけど、泣いたり謝ったりする、らしい。
よっぽど罪深いのかよ・・・とやな感じ。罪人なのかなぁ。自分。

自由になりすぎるのも怖いものです。
かたや、縛ることによって解放される心もあるとか。SMチックですね。よく知りませんが。

心はとにかく、謎です。だから、少しだけ知りたいと思うのです。

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2006年9月24日 (日)

男の子

女の子を書いたので男の子。
子供の頃の恋愛歴を思い出してみる。セキララ。
保育園〜1コ上のまことちゃん。かっこよくて優しい。でも、まことちゃんのいとこのさとしに好かれていた私。さとしは、男みたいな私にあこがれて好きだったんだろう。いつも横に写ってる。中学の時、バイクで死んでしまった。

ちび黒サンボのパパ&ママ役をしんごとやる。これで、しんごと結婚しなくちゃいけないと思っていた。いやだった。
高校卒業して、しんごと会う。さえなかったのに、かっこよくモテ男になっていた。しんごも覚えていて、「嫁にしてやる」と言うが、「結構」と思う。その時、しんごは彼女と住んでいた。

幼稚園〜加藤。あだ名は、「茶」。恥ずかしくて名前が呼べなかった。1度だけ呼んで、走って逃げた。

小学校〜拓也。ガキ大将で、強いのに内股。鬼ごっこにいつも入れてくれた。大人になって、うちのママに、私が売れ残ってたらもらってやるって言ってた。ヤクザになってしまったけど。

三好。歌がうまい。毎日、「みちのく一人旅」の1フレーズづつをレッスンされる。最終日、「これで最期だ」と言われ、私は、みちのく一人旅を歌えるようになるが、寂しくなる。後にも先にも、こんなすごい堕とし方に出会った事がない。小2で「おまえが俺には最期のおんなぁ〜」って・・・

あきひろ。頭が良くて優しい。いつも、テストの点数を競ってた。頭良かったから、遠くの学校に行った。

中学〜マル。ずっと、21歳まで、7年間好きだった。いじわる言うけど、本当は優しかった。お父さんがいなくて、お母さんの事、大事にしてた。山梨の大学に行った。寂しかったら、電話をしろとテレホンカードをくれて、手紙を書けと、切手をくれた。まだポケベルもなかった頃。「俺だと思って大事にしろ」ってその時してた時計をくれた。
看護学校決めるとき、自分の大学の近くに来いと言ってくれた。私は、単純だった。
ずっと、友達のままで、好きだって言えなかった。でも、それで良かったと思う。
今は知らない人と結婚して、父になった。子煩悩だそうだ。
マルがいたから北海道を出た。卒業後、マルは北海道に帰り、私は、東京に出た。
マルがいなかったら、北海道を出なかっただろう。不思議だ。

大人になってからは秘密。

子供の頃の恋愛は、その時々で、それが精一杯でおかしい。小さい約束。果たされることはないけれど、その場で届き、その場で叶い、ぱちんとはじける。

今でも大事な約束が一つある。それは私を死ぬまで支えるだろう。
絶対に誰にも言わない。叶わなくなってしまいそうだから。叶う事は本当は、問題じゃないけど、約束って、言うと、本当に叶わなそうだから。

約束は見えない。そして叶わない。でも、約束の瞬間が好きだ。

男の子って何でできてる?
男の子って何でできてる?
カエルにカタツムリ
それに 小イヌのしっぽ
そういうもので できてるよ
    〜マザーグースより〜

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女の子

喧嘩に引き続き。
なんか、「大っ嫌い。ばーか」とか言ってみたい。
そういう単純な喧嘩してみたい。
小さい頃、喧嘩した事なかったと思う。
女の子の場合、喧嘩は、無視だ。
今、思えば、卑怯だなぁ。無視って。喧嘩にもなんないじゃん。
一度、無視された。なんでかわかんなかったけど、次の日、普通に話しかけてくる。理由聞いたら、「無視されたことないでしょ?」って言われた。なんだそりゃ。女の子ってわからん。そして、無視は、一人ではしない。関係ない人を巻き込んで、必ず、複数だ。
一度、ひっぱたかれたこともある。それも何でかわかんなかったら、その場にいた別の二人が喧嘩してて、そこにいたから、「なんか言ってくれるかなって思ったのに〜」って泣かれた。「え〜っ」とか思う。それはさすがに切れたら、その子は、びっくりして、泣きながら帰って行った。びっくりしてんのは、こっちだ!と思った。
一方的に、私をライバル視してる子がいじわるしてきたりもした。いつも、すごい顔で見てくる。「そっちが思ってるだけじゃん・・・」とか思う。どうでもいいとか思ってた。
女の子は、怒って帰ったりもする。険悪な置いてけぼり感を残して。
よくわかんないけど、女の子は、急に、意地悪をしたり、ものをとったり、人の悪口に、つきあわせたり。でも、仲良くしたりする。女の子って変。

大きくなってからは、もう適当に笑ってればいい事に気づく。結局、それが自分を守っていたり、深入りしないですむ一番の方法だ。私は、女職場だったので、そういう事は訓練された。もう、うわべでいいやってあきらめ感に変わる。それが大人の世界だ。子供もくだらないが、大人もくだらない。
そうして、いつしか、本当に笑っている自分がいないことを知っていく。自分が薄く薄くなっていく。さようなら自分。

本当に笑っていた自分はどこにいるんだろう。
どこに置いてきたんだろう。
今の自分が過去の自分に会ったら、今よりはいいよって言えるかな。言えないな。
笑わせることができるかな。できないな。

時々見える、底なしの黒い大きな穴。
絶望に近い希望なんか抱えてなんになるのかな。

怖くて目を瞑るけど、不安は消えない。過ぎ去るのをじっと待っている。
みんなそんなもんかな。
ちよっと思ってみただけ。

女の子って何でできてる?
女の子って何でできてる?
砂糖にスパイス
それに 素敵なものばかり
そういうもので できてるよ
 〜マザーグースより〜

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言いたいこと

友達と喧嘩した。多くはない友達。
小さいことを少しずつ飲み込んでたら、知らないうちに喉までつかえてた。
もう、飲み込めなくなって、やっと気づく。いつも。

だから、もう苦しくて、うまく伝えられなくなってる。
少しの事がきっかけになる。

自分が気にしてたのに、相手は何も気にしてなかったりする。
自分は愕然とするし、相手は唖然とする。
自分が我慢すればいいやって思ってた。
そう思うくせに、人間ができてないから、どこかで痛くなってる。
我慢できない自分が弱いんだって思うから余計、自分が嫌になって、もっと知らないところへ行ってしまう。
気がついたら、遠くて、寂しくて、みすぼらしくなって、いじけてる。

大丈夫って笑うけど、本当は大丈夫じゃない。
本当は、少しだけ、気づいてって思ってる。わかってって思ってる。
でも、届かない。言わないと届かない。でも、言ったら、傷つけるかなって思う。そしてまた言えない。
真上にボールを投げて、落ちてきては自分で当たってる。
そして、変になる。少し変になる。
やだな。

もっと早く言えばよかったのかな。
でも、そのときは、まだ大丈夫って思ってる。

わかんないな。いつ言えばよかったのかな。

6年来の友達。6年も言えずにいた。でも、そういうもんかも。

一生かかっても、自分の思いが誰かに100%届くって事はないだろう。
理解されるなんて事はないだろう。

離婚するのって、こういう事かもなぁ。言えないことや小さなことが、腐食して行くんだろう。
そんな教訓やだな。

でも、喧嘩するのも、なんか悪くはなかった。
子供の頃の擦り傷を作ったみたいで。

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2006年9月10日 (日)

破滅的

異性の友人と話しているとき、「どうしたら、かっこいい男になれるか。どういう男がかっこいいか。」と聞くので、単純に私の好みを言うと、「破滅的な人が好きなんだね」と、言われた。

驚いた。自分では、「かわいらしい人」が好きだと思っていたので、自分にとって、「かわいらしい人」=「破滅的」だったのか・・・?と思う・・・が、なぜか、納得する気もする。そうかも。破滅的かも。不幸が好きとかじゃないですよ。自分と戦う人。かっこよく言うと。

あえて、破滅しているとか、意図的にそう見せているとかではなく、そうせざる得ない要素を持っている人に惹かれるかも。自分ではどうしようもないが、結果的にいつもそういう場所に向かっているような切ないバランスの人。失敗するとかではなくて、生き方のベクトルが外に向かうのではなく、内に向かうような。その力を時々、うまく操縦できないような。試行錯誤しながら不器用な立ち方をしている人。

「破壊的」と「破滅的」は似ているようだが、違う。

破壊は外に向かい、破滅は、ひたすら自分を巻き込んでいく。

最近、壊れることを恐れつつある自分。守るものもないんだけど。

壊したい衝動。何を?何を?何を?

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2006年8月 4日 (金)

スペインの風

4月に行ったヨーロッパ旅行ではじめにバルセロナで出会った日本人の女の子と再会。私は1ヶ月で中欧を周り、その子はスペインを周るといったルートで、南スペインの写真を見せてもらう。白壁、坂道、青い空、鮮やかな花。
乾いた風、ゆっくりした時間。
私は、北海道生まれなので、やはり、東京に住んで10年になる今も、東京時間にはなかなかついて行けないところもある。時間はゆっくりすぎても、早すぎても良ろしくない。適度な流れがあるのだ。留まらず、早すぎず。自分に合う風を捕まえたい。

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